第19弾カードパック「
十天覚醒」にて登場した、レジェンドのロイヤル・フォロワー。グラブルコラボの目玉・
十天衆の一人。
8/7/6の大型突進で、フォロワーを上から取れたら
自動進化するという、
秘伝の抜刀者を
沸騰させる能力を持ち、進化後は2回攻撃を持つ。
奥義と
解放奥義も持っており、奥義では手札の、解放奥義では
デッキのロイヤルフォロワーのコストを5下げられる。
ロイヤルフォロワーならなんであろうと-5コストするという強力な効果を持つが、兵士でサーチしにくく元コストが8なため後攻7ターン目以降にしかプレイできず、奥義を発動させる必要がある都合上引くターンが遅れると手札にいても使用できない。
そしてこのカード自体は単なる突進でしかないため勝ちに繋げるには大量のコンボパーツを溜め込む必要がある。
実装当時のETA期では
君臨する猛虎のスタン落ちでロイヤルのフィニッシャーが消滅し、このカードを出していくらコストを踏み倒しても勝負を決めることができないという致命的な欠点があったため環境に出ることはできなかった。
DOV期では条件付きの疾走フォロワー、
雷滅卿・アルベール、
暴威の武人・ジェノが登場。
どちらも奥義で0コストになる5コスト以下であり、8PPで同時に並べられるのが強み。条件を満たすことで単体5点を出せるので、4体並べればOTK出来るのが強み。ジェノの自分のフォロワーが破壊されたとき〜という条件も、突進付きであり自動進化でジェノのファンファーレ対象となってくれるオクトーとならば使いやすい。疾走を通すために守護を退ける役目としても動かしやすいだろう。
しかし、8ターン目までコンボパーツを抱えておく必要があるため中盤の動きが弱く、アンリエットが落ちたことによる手札面での不安や耐久性の低下なども痛いので前環境よりはマシだがイマイチ振るわない印象となっている。
RSC期はロイヤル全体を引っ張り上げた最強カード、
光耀の標・ミストリナ&ベイリオンと相性が悪くOTKするにしても
劇的な撤退の方が強いこともありほとんど使われていなかった。
DOC期になりスタン落ちによって撤退ロイヤルが弱体化し、ミストリナベイリオンのナーフによって撤退ロイヤルが消滅した結果ロイヤルの勝ち筋として使われるようになった。
だが
モノクロのエンドゲームで中盤の動きがある程度マシになったとはいえその他はDOV期と殆ど変わっていないのでインフレについていけず、厳しい現状となっている。
そしてローテ最後のパックのOOSでも強化は入らず、アディショナルでもオクトーの強化になるものは特に無かったので鳴り物入りで登場したにも関わらず登場からスタン落ちまで一切活躍せずに落ちるという悲惨なことになっていたりする。
ぶっちゃけ大舞台で使われてただけ例のアイツの方がマシという事実