おんJシャドバ部 - 天狐の社

おぉ友よ!久しぶりじゃな!
天狐の社
コスト:4アミュレット
クラスビショップ
レアリティゴールド
タイプ-
パック起源の光、終焉の闇
CV-
イラストレーター羽公
「自分のリーダーか自分のフォロワー(または両方)を回復させる」能力が働くたび、相手の場にフォロワーがいるならランダムな相手のフォロワー1体に、いないなら相手のリーダーに、2ダメージ。

フレーバーテキスト

2018/7/18〜2023/3/7

プレミアム版

概要

第8弾カードパック「起源の光、終焉の闇」にて登場したゴールドのビジョップ・アミュレット。天狐共々TNK呼ばわりされることが多い。イラストの天狐と蛇がかわいい。

その効果はフォロワー、リーダーを問わずライフが回復する度に盤面を荒らす原初っぽいもの。回復することでアドを稼いでいくため、対戦相手のやる気デストラクション力に優れている。
実装当初は4コスでありつつもファンカード扱いであったが、その後さまざまなシナジーカードが追加された結果Tier1に上り詰め、多くのヘイトを集めた結果5コスにナーフされた。

ローテ落ちのため職場がアンリミに移転。全盛期のころからアンリミでも非常に暴れ、ラビットヒーラーヒーリングエンジェルといった即座に回復できるカードが多いことや白牙の神殿を並べた後にテミスで盤面を一掃しながら相手の顔にダメージを飛ばせるためやっぱりローテ時代より強い。あの魔境で通用するとは言ってない
現在ではリペアモードという相性の良い相棒も獲得し火力が向上。なんだかんだ強化され続けている。
 

強いところ

0点だろうと何点だろうと回復したらランダム2点が入る。
クラスの特性上、リーダー、フォロワー回復できるカードは多く存在するので効果の発動自体は容易。
エイラの祈祷と違いフォロワー回復でも反応する点は大きい。名前通り天狐のほかオクトパスビショップ聖水ホモ等を組み合わせることで1ターンに複数回起動させ、盤面は勿論顔面もズタズタにできる。

自身は回復していくのでコントロール色が濃くロングゲームに強い。
あまりフォロワーを並べず、バーストダメージが高くないデッキ相手には好き放題できる。複数置きするとその分ダメージが飛んでいくため制圧力が倍増だ!
アンリミでそんなデッキ使う奴いる?

弱いところ

まず無事に設置するのが難しい。
アンリミテッドの環境だと5コストはやはり重い。5ターン目以降に実質何もしないターンを作ってしまうのは死に直結しかねない。
ペガサスの結晶像白牙の神殿レ・フィーエなどと合わせて隙を無くしつつ置きたいところ。

また、これは運用上大事なことだが、同じタイミングで複数回効果が発動した場合でも効果適用時にフォロワーが居た場合は途中で盤面が空になっても相手リーダーにはダメージが飛ばないので注意が必要(シャドバの仕様参照)。
白牙の神殿やレ・フィーエなどターン終了時に発動する回復が複数ある場合、そのターンは除去に回るのか、はたまた全処理しておくことで相手のリーダーにダメージを与えていくのか考えてターンを動くのが良いだろう。

野獣先輩のような効果ダメージ無効フォロワーに弱く、除去しない限り一生相手リーダーにダメージが飛ぶことがなくなる。
特にどう足掻いても除去のできないイージスは最悪の相手で、このカードだけではもうどうしようもない。

リーダー回復はエイラ同様簡単に発動できるが、フォロワー回復の場合は場に対象がいなければ回復がされないものもあり、その場合はもちろんこのカードの効果は発動しない。デッキ構成にも注意を払う必要がある。

特に相性の良いカード

リペアモード
メカゴブリン機械腕の祈り手鉄腕の修道女メタリックファーザーなどの効果で手に入る1コスのトークン。使えば体力を1回復できて非常に小回りが利く。序盤は適当に戦いつつリペアモードを回収していけるのも好相性。
後述の聖なる弓使い・クルトとも相性が良く、クルト2枚+リペアモード5枚で20点のリーサルが取れる。
詠唱:白牙の神殿
第8弾カードパックDBN後期アディショナルとして追加されたカード。
天狐ビショップをぶっ壊した元凶の片割れ。
3コスの軽さながら持続的な回復発動により天狐の弾を長時間供給し続け、相手の盤面をズタズタにした上で6/6の白竜が降臨するムーブは圧巻。
天狐の社が4コスだった時代は先行3T白牙、4ターン目に社を建てるムーブが強力だった。天狐の社が5コスにナーフされた現在はこのムーブは不可能だが、それでも隙を無くす手段として相変わらず有効。
ペガサスの結晶像
4枚目以降の白牙の神殿として。
七宝石の姫・レ・フィーエ
第9弾カードパック蒼空の騎士で追加されたカード。
天狐の社をぶっ壊した最大の元凶。
リーダー・フォロワー全体に永続回復効果を与えるという見るからにやべぇ効果に天狐が合わさって頭がおかしい事態が発生した。
先行3T白牙、4ターン目に社、5T白鹿、6Tレフィーエとすると進化も使わず盤面を空っぽにされ、さらにターン終了時に白牙が沸いてくるという絶望の盤面が完成する。
そこまで理想ムーブができなくても取り合えず出すだけで遅延ができるので天狐を引くまで耐えることができる。
1回天狐とレフィーエが置ければしめたもの、以後はずっと天狐の弾が途切れることはない。
これにより回復不足、弾不足だった天狐の社の弱点が完璧になくなり無事Tier1に台頭した。
聖なる弓使い・クルト
神々の騒嵐で追加されたカード。天狐デッキのリーサルウェポン。聖神弓!!
リーダー回復時に相手の顔に2点ダメージを飛ばす。天狐と違い防御不能の直接ダメージなのが強力で、イージスが出てきた時にはこの弓で決着をつけるしかない。
レフィーエが発動しているだけで確定2点ダメージ。クルトが複数枚いればそれだけ発動するし、白牙やペガサスが一緒においてあるとさらに倍々にバーンが発動する。
2コスと軽いためテミス2種と組み合わせることができるのがさらにやばく、テミスで盤面を空にして、天狐の弾が顔に飛ぶ状態を作ったうえで発動させると予想外の顔ダメージを稼ぐ、というか死ぬ。*1
幸いレフィーエ実装と同時にローテ落ちしたためローテ環境でその猛威を振るうことはなかったが、アンリミでは元気に相手の顔面に矢を突き刺しまくっている。
テミスの審判
相手の盤面を空にしないとバーンダメージが相手の顔に飛ぶことはないので、除去カードは基本的に天狐の社と相性が良い。その中でも最高峰なのがテミスの審判。たったの6コストで盤面を綺麗に掃除する、言わずと知れたぶっ壊れカードである。
テミスがもったいない!という時にはエンジェルシュートなどの単体除去があると嬉しいか。
聖弓の使い手・クルト
第13弾リバース・オブ・グローリーで追加されたカード。生まれ変わってもやっぱり相性の良いクルト。
回復する度に相手のフォロワーすべてにダメージを飛ばす。
前述の通り、除去はダメージを稼ぐ上で重要なので強力なAoEを持つクルトは有用。回復シナジーを共有できるのも◎。

相性が良いとされていたカードたち

おぉ友よ!久し5年ぶりじゃな!


2023/3/8のメンテナンスより43枚に及ぶ大量ナーフ解除が行われ、天狐の社も4コストに戻った。
崇拝の実現とのマナカーブが綺麗に繋がるようになり、0コスト回復札が2枚あればベレロフォンが無くともそのまま5ターン目にOTK、ベレロフォンが組み合わさればさらにリーサルが容易となる。
清浄の領域軸やエイラの祈祷軸に並んで、かつての輝きは取り戻せるだろうか。