おんJシャドバ部 - 天界の門

天界の門
コスト:5アミュレット
クラスニュートラル
レアリティゴールド
タイプ-
パック鋼鉄の反逆者
CV-
イラストレーターめそ
直接召喚 自分のターン終了時、自分の残りPPが5以上で、自分の場に天界の門がないなら、このカードを1枚、自分のデッキから場に出す。
このアミュレットが場にある限り、お互いのリーダーは「自分のターン開始時、自分の手札のランダムなカード1枚のコストを-3する。自分のデッキに重複するカードがないなら、-3ではなく-10する」を持つ。

フレーバーテキスト

概要

第12弾カードパック「鋼鉄の反逆者」にて登場したゴールドのニュートラル・アミュレット。

黄金都市と同じようにPPを余すと直接召喚できるアミュレットで、「ターン開始時に手札のランダムなカードのコストを-3する」という効果を持つ。対象はランダムなので、あらかじめ手札を減らしておくなりして狙ったカードのコストが下がるようにしたい。
鳳凰の庭園と同じくお互いのリーダーに効果があるため、このカードを置いて先に恩恵を受けるのは相手のほう。
ただし自分がハイランダーデッキである場合、コスト-3でなく-10するというとんでもない効果になる。詳細は天界の門ハイランダーで。

しかし、マゼルベインハイランダーだと大体3積みされてる唯我の絶傑・マゼルベインも同名カードとして扱われてしまうので要注意。コスト下げても盤面広げたらマゼの効果が出ないけど
氷獄の王・サタンの効果で加わるコキュートスカードのデッキは1枚×13のハイランダーデッキになるため、その点では相性がいいか。

またもう一つ注意点として、手札のコスト減効果はドロー前に発生する。手札が1枚のみなら確定でそのカードのコストが下がるが、コストが0だとコスト減効果が働くなってしまう。
そして当然のことながら、盤面の取り合いが激しくなる5ターン目を丸々パスしなければならないという特大のデメリットがある。しかも上述の通り先に恩恵を受けるのは相手なので、次のターンでさらに追い打ちをかけられ挽回不可能になるケースも多々あるだろう。

これらの苦難を乗り越えた者に、ようやく天界の門は開くのである。

なお、効果の関係上、基本的に1枚しかデッキに積まれない。
割られるとコンセプトが崩壊するのでその対策としてや、ネメシスのPP余らせと組み合わせたい際に2枚採用するのは意義があるが、3枚目はまあまず使わないので割ってもよいだろう(なお責任は取れないが)。
言うまでもないがpickでは弱い。交換pickなら安心してpickできる神カード。

活躍

実際にはハイランダーにしてコストを0にするというより、コスト-3による大型フォロワーの早出しを狙うための採用例が多く見られた。
VEC期ではコントロールネメシスに、WUP期では機械ネメシス・機械エルフなどに採用された。
特に融合ギミックと相性が良く、自発的に手札を融合で減らすことで、残った融合フォロワーに確実に天界の効果を乗せることが可能になった。
具体的にはベルフォメットや、鋼鉄と大地の神のコストを下げるのに使われることが多いか。上振れがとても強く、ローテーション最期の環境にてガチとネタの境界をさまよっている。