囚人番号：S‐24I12B‐LI33N22G 　死の軍を招き率い、 　生命を蹂躙せし咎人。 　死招体質・「波羅土希死」で 　灯火を消し歩く。

第27弾カードパック「八獄魔境アズヴォルト」にて登場したレジェンドのネクロマンサー・フォロワー。

ラスワで墓場+3し、進化するとスカルフィッシュとかいう懐かしのカードを出すことができる。ラスワ軸自体がアグロっぽい動きのデッキなので、かつてのTier1デッキ、アグロネクロで大活躍したスカルフィッシュくんはそのムーブに一役買ってくれるだろう。

そんなことより注目すべきはラスワ10破壊後。なんとファンファーレでナーフ前バハムートとなって、お互いの場のカードを全て吹っ飛ばす。アミュレットも吹っ飛ばすため、ギルティ・シールドなどのダメージカットといった面倒なアミュレットも破壊可能。

ラスワ軸には強力なフィニッシャーだが盤面を3面埋めてしまう冥焔の獄犬・ケルベロスに、同弾で追加される結晶カウントダウン5の6点4点疾走深淵の大佐といった盤面を圧迫するカードが多い。それを解決してくれるのがこのカード。
例えばラスワ10破壊達成後、ケルベロス→イステンデッド→ケルベロス進化　で6PP14点、ここにあらかじめ置いていた深淵の大佐も加わればOTKが可能だ。→現在は大佐の攻撃力が4にナーフされているためこのOTKはできなくなった。ただしそれでも大佐とイステンデッドは相性がいいため、イステンデッドを採用するデッキでは大佐もセットで使う事が多い。

使い所の見極めが難しそうだが、上手く扱えれば非常に強力なカードとなってくれるだろう。

RSL期では闇色の童話・ダークアリスを始めとした結晶フォロワーが増えたため、アミュレットも破壊できる部分がより活きるようになった。ついでにヴァルキュリアランスや戦火の天使から貰った天使の泉とかも吹き飛ばしてくれる。
同環境におけるニュートラル軸のラストワードネクロでは、ローテ落ち間際に最後の活躍を見せた。

八獄魔境アズヴォルトにおける八獄カードの共通点として、咎人が場にいる際に同クラスのブロンズレア、シルバーレア、ゴールドレアの部下達をプレイすると、掛け合いボイスとしてその咎人を慕っているようなセリフを発する。
しかし、イステンデッドの部下に当たるブロンズ、シルバー、ゴールドのカードは、イステンデッドが生命を蹂躙した結果破壊時ボイス以外が化け物のような呻き声となってしまったため、それらのカードは上記の例外となっている。