第12弾カードパック「鋼鉄の反逆者」にて登場したゴールドのネメシス・フォロワー。

そのままだとただの歴戦のランサーだが、進化時に混沌の目覚めというスペルが手札に加わる。混沌の目覚めは4コストで自分のフォロワー1体を+4/+4するというもの。

バフカードとしてはそれなりに強力だが、取り立てて注目すべき点は無い平凡なカードだ。

秩序の光・シン本人に混沌の目覚めを使用することで、シンが混沌の闇・シンに変身する。

その効果は自分のターン終了時に

• 「ランダムな相手のフォロワー1体を破壊する」
• 「相手のリーダーに4ダメージを与え、自分のリーダーを2回復」
• 「自分の手札のカードすべてのコストを-1する」

の中からランダムに効果が発動し、10ターン目以降なら、3つとも発動するというド派手な効果。


効果自体は派手だが、本領を発揮するのが10ターン以降と遅いうえにフィニッシュに繋がる能力ではないのが難点。混沌の方はあわよくば狙う程度で、基本的には進化時にバフスペルが手に入る2/2守護として運用するのが無難だろう。

しかし、アーティファクト・人形それぞれと特にシナジーが無いので特化デッキだとそれぞれの専用カードに採用枠を奪われがち。
どちらにも素で使える低コスト守護はないので、単純に守護がほしければこのカードにお呼びがかかりはするのだが。

加えて、ネメシスというクラス自体と非常に相性がよく、1度通せばその時点でゲームセットが見える粛清の英雄・メイシア、破壊の絶傑・リーシェナ、そしてそれらを強力にサポートする無尽の人形遣いの全員が進化権を要求するので、このカードに割く進化権がないのが現状。

ギミック自体は手が込んでいてかっこいいカードではあるが、余り使う機会には恵まれないのが残念である。

神撃のバハムートで混沌の闇を倒す手段を模索する騎士達の前に現れた少年。天威の剣士と同じ力を持っているらしい。

"混沌の闇"というキーワードは原作神撃のバハムートで重要なワードでありシン本人も敵だったり味方だったりと含めて"天人"関連で重要なポジションのキャラなので興味があれば調べてみるとよいだろう

界門のホムンクルス・ラズリ
暗獄の遣い・ジャスパー
天人の遺産のホムンクルス達。

混沌の終幕・シン
カオスオーラ