珍しいニュートラルのドロースペル。
端的に言うと本体が
光の道筋の下位互換でエンハンスが
魔術書の解読。
ただし、評価は限りなくゼロに近い。
ゼロを通り越してマイナス突っ込んでるカードよりマシとか言わない。
普通に各クラス専用カードに上位互換が山のようにあるためである。
- 血の取引2コス2ドロー。2ダメージ入るが、ヴァンパイアなら上等。
- ソウルコンバージョン1コス2ドロー。破壊効果もラストワードで有効利用。
- 知恵の光1コス1ドロー。紛うことなき完全上位互換。
まぁ、知恵の光と全く同じ効果だったりしても、それはそれでスペブウィッチがさらに加速するだけではあるが、2コスト払うなら1ドロー以外にもう一つ何か欲しいところ。
せめて探偵らしく「フォロワー・スペル・アミュレットから1種類指定して1枚ドロー」とか。
エンハンスして3ドローすれば……と思うかもしれないが、6コストも払って3枚ドローするだけでは、そのターンほぼ何もできないので結局ジリ貧になって負ける可能性が高い。せめて、エンハンス4の2ドローだったならまだ使い勝手が良かったかもしれないが。
ついでにエンハンスなので魔術書の解読の
唯一の長所である「コスト庭園で踏み倒せば強いやん!」が見事に無くなっている。どうせえっちゅうねん。
ベーシックカードとかならまだわからなくもないが、コイツが登場したのは第9弾である。なんで今更こんな時代遅れな代物を……。
どうしてもニュートラルでドローソースが欲しいにしても、
天界への階段や
天なる大河の方が使いやすいだろう。