第16弾カードパック「
ナテラ崩壊」にて登場したブロンズのニュートラル・スペル。
探偵の調査に続く探偵関連のドロソで、
魔術書の解読と
義賊の流儀が合わさったような性能。或いは
居合の真髄の上位種。ドローした後にダメージ処理が行われるので必ず3点〜ダメージは出る。
そのかわり魔術書の解読とは違い、相手の盤面に選択できるフォロワーがいないとスペル自体が使えないので注意。
少なくとも魔術書の解読よりは強力なのだが、6コストで単体除去というのは、いくらドローできるとは言え普通に使うには少々物足りない。
とはいえ、3枚もドローしながらついでに除去をできるのはそれなりに強力である。
PPをアップできる【ランプドラゴン】ではそうした欠点がわりと解消できるので、エンハンス
誓いの一撃みたいな使用感でいくらか採用例がみられる。その他にも、
王墓の骸が実装される前の、ドローソースがやや乏しかったネクロマンサーでも採用例があった。
効果を一目見ればもう、言わずもがなと言った感じではあるが、やはり
pickでは強い。
2pickをメインでやってる人以外は覚えていないようなドマイナーカードだったが、FOH期で環境に顔を出している
【エターナルホエールドラゴン】に採用され、まさかのガチ構築入りとなった。
一緒に採用される
虐殺のドラゴニュートの虐殺に引っかからず、
エターナルホエールを大量に手札に抱えつつ除去まで行うクジラ漁師へと転職を果たした。
6コストという地味な重さも、【エターナルホエールドラゴン】がPPを加速したいデッキなうえに効果を使った後の
エターナルホエールが1コストになるため、あまり気にならないのもポイント。