第15弾カードパック「
アルティメットコロシアム」にて登場したシルバーのウィッチ・スペル。
アルケミックロアさん!?
相手への全体3点に加えて、自分の
デッキが20枚以下なら、
紅蓮の魔術を手札に加えるという
若レヴィと
老レヴィを合わせたような効果を持っている。イラスト的に多分別人だけど。
ローテウィッチではCGSの
ノヴァフレアが落ちて以来久々に追加された
AoEスペルのため、少々コスト面で重く使いづらくてもお守り代わりに挿しておきたくなる、そんな一枚ではある。
一応6コストで相手のみ3点AOEというのは除去スペルとしては標準の性能はしており、これでも初期のカードからすると強くなった部類である。
ただし実装当時UCL環境では3点AOEでも返せない盤面がちょくちょく出てくることから見かける機会はあまり多くない。
さらに時は流れ、FOH環境になると全体的にAOEはインフレ気味となり、ヴァンパイアクラスにはなんと条件なしでも5コストで相手盤面のみ4点、さらに復讐だと相手の顔にも飛ぶ
燃え盛る抵抗が登場した。
ウィッチクラスにおいても進化権こそ使うものの体力3以下を一斉除去できるUCLの
キャルちゃんが存在したことに加え、秘術ウィッチが大幅にプッシュされたことによりWUP収録の
境界の魔道士が2コストで最大4点飛ばせるAOEとして大活躍。
大紅蓮は残念ながら完全に時代に置いて行かれる形となった。
また変わった使い方としては、
ハンマーソーサラー・ジオスで引っ張ってくるとジオスが2コスト7/7というぶっ飛んだスタッツになる。組み合わせ使ってみるのも良いだろう。
デッキが20枚以下で加わる紅蓮の魔術は1コストととても軽い最強バーン札なので場に撃って良し、顔に撃って良し これを含めて7コストの動きとしてもまあまあ強くデッキを積極的に掘る構築のテーマなら狙えるほかPickでは大活躍である。