第7弾カードパック「
時空転生」にて登場したゴールドのニュートラル・スペル。
場のカード1枚を
堕天使に変身させるという、どんな
ブサイクな男でも可愛くてエッチな女の子に一瞬で生まれ変わるという夢のつまったカード。
消滅の代わりになり得るが、この堕天使が意外と厄介で、1/3と地味に硬い上にドレイン持ちである。
場に残してしまうと相手にライフアドを与え続ける事になるので、なるべく3点の火力が出せる場面で使いたい。
一応突進も付いているのだが、相手フォロワーに使うことがほとんどなのでほぼ死に能力になっている。
主な用途は、厄介なシステムアミュレットを処理したり、ヨルムンガンドや天窮の竜神、モルさんの等の厄介なラストワード対策。
このようなデッキが流行っている環境ではピン刺ししておくと意外な所で役に立つかもしれない。
一応自分のフォロワーにも使える。突進とドレインがあるので、いざという時のリーサルずらしにならなくもないが、当然悪あがきに過ぎないので最初からコレを当てにするのはやめよう。
最初にこのカードが注目されたのがCGSリリースの1ヵ月後、1/24
バハムートがナーフされたタイミング。
バハムートがアミュレットを破壊できなくなるナーフを受けたとみせかけて、
無謀なる戦で疾走できるようになるという強化を受けたせいで、
無謀なる戦への対策として脚光を浴びた。
その後もBOS期の
天狐の社対策や
新モル対策などで活躍。
OOT期では
破壊の絶傑・リーシェナの黒の章対策、
新セラフ対策などで様々なデッキにピン指しか二枚は積まれていた。
ALT期に入ってからはリーシェナネメシスやセラフビショップが環境から数を減らしていたため自然にこのカードも積まれなくなっていたがアディショナルが来てからは追加された
粛清の英雄・メイシアによりリーシェナネメシスが復権。
T1デッキに返り咲いたため対策にまた堕天が積まれるようになった。
このように環境に合わせてデッキから抜けたり積まれたりとメタカードとして良デザインのカードと言える。
このカード自体は優秀なのだが、ローテ落ち後、恐らく代替として
エンジェルシュートが登場。
同じ4コストかつ、フォロワーアミュレット問わない万能消滅スペルであり相手の場に小型とはいえフォロワーを残してしまう堕天よりも有効な場面が多い。
相手にもカードを引かせる効果をよほど嫌わない限り、堕天がエンジェルシュートに優っているのはほぼラピス対策の一点のみ。アンリミテッドでも最近はエンジェルシュートの方が優先されがちであり、このカードの立場はかなり怪しくなっている。
最近では相手のアミュレット等への対策札というよりは下記のようなコンボ目的で採用されることがほとんどか。