第6弾カードパック「星神の伝説」にて登場したゴールドのロイヤル・フォロワー。

実装当初はメイドリーダーのほぼ上位互換と言われミッドレンジロイヤル、コントロールロイヤルに入れて使われた。
しかし、騎士王・アーサーが注目され始めると騎士王・アーサーから出てくるのが弱いということで純心の歌い手が代わりに入れられたりし次第に使用されなくなった。
…のだが、ローテ落ち直前の十禍絶傑環境でアーサーがナーフ。アーサーが採用される事はなくなり、結果としてアーサーから出すと弱い問題は解決したため高潔なる騎士・レイサムを確定サーチするために再び3積みされた。

ローテ落ちと同時に白翼の戦神・アイテールが追加。あちらの方が小回りがきくためサーチ、事故防止という意味でも使われることが減った。
スパルタクスロイヤルだとエンハンスでないとスパルタクスをサーチできず、むしろ下位互換と言われていたメイドリーダーの方が採用されやすい。

その後も優雅なもてなしや猛然たる騎士・ゲルト、アームドバトラーなどの指揮官サーチの追加もあり採用は厳しいと言わざるをえない。
最近だと騎士王・アーサーとスカイキャプテン・ヴァルフリートを確定サーチにして、ヴァルフリートでバフした兵士をアーサーでリクルートするというとんでもデッキが開発されたりはした。流石にネタデッキの域を出ないが、ヴァルフリートと他の指揮官を共存させられる貴重なカードではある。

因みに指揮官っぽい見た目しているが兵士である。え？してない？？

コスト5以下を持ってくるため次のターンも引いてきたカードで動きやすい(白翼の戦神・アイテールのほうが良い)
2コストと軽いのでテンポロスが少ない

エンハンスが邪魔になることが多い(そもそも先行後攻関係なく4ターン目にエンハンスで置くのはかなり厳しい)

悪くない性能ではあるがそもそもロイヤルは基本ドロソをほぼ必要としないクラスなのであまり使わていない。

神話由来のカードが特に多い星神の伝説の例に漏れず、このカードもケルト神話における太陽神ルーが元ネタ。
また、同じくケルト神話に登場するクーフーリンの父親である。また女体化してる…

アイルランドの神話や伝承文学ではダーナ神族の一人とされ、息子のクーフーリンと同じく槍の扱いを得意とし、まるで自分の腕であるかのように使いこなした事から長腕のルーの異名を持つ。

よくブリューナクという槍を用いたとされるが、ブリューナクという名前は原典のケルト神話には一切登場しないどころか日本固有の名称である。四秘宝の一つやゲイ・アッサル、五尖槍といったルーの使用した槍の特徴が色々とごっちゃになった結果らしい。