第23弾カードパック「
十禍闘争」の
アディショナルカードにて登場したレジェンドのネメシス・フォロワー。
破壊の絶傑・リーシェナのリメイク。
1.ファンファーレでトークンを1枚チョイスして手札に加える。また破壊されたフォロワーが10体以上であれば1枚ずつ加える能力を持つ。
トークンの効果の表
トークン名 | コスト | タイプ | 効果 | 対のアミュレットがある場合 | 備考 |
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新約・白の章 | 8コスト | アミュレット | ファンファーレ 味方リーダーに4回復 ターンの開始時2回復 | 2回復ではなく4回復 | 自陣のフォロワー破壊でコスト-1 |
新約・黒の章 | 8コスト | アミュレット | ファンファーレ 敵リーダーに4点 ターンの開始時2点 | 2点ではなく4点 | 自陣のフォロワー破壊でコスト-1 |
奏絶の独唱 | 0コスト | スペル | ネメシスフォロワーかアミュレットを自壊 盤面にランダム3点とリーダーに1点 | - | アミュレットはカウントダウンを持たない物のみ対象 |
2.進化時にはリアニメイト0,リアニメイト1,リアニメイト2を同時に行う。
また、リメイク前と同じく破壊耐性を持っているが必殺は失われている。
リメイク前と比較すると、トークンが即座にも働くものになり、小回りが利くようになった。また、進化時能力でフォロワー破壊数を早めることができるようになった。
一方で黒の章に盤面を焼く効果がなくなり継続火力も減少と、白黒アミュをそろえたときの出力などは劣るようになった。
リメイク前の単独でフィニッシャーになるカードという趣ではなく、どちらかというと中継ぎに回って破壊数稼ぎや盤面処理を行い、別途
極致の創造主・ベルフォメットなどのフィニッシュ手段に繋ぎつつリーサル補助をする、といった役割が主となるだろう。
チョイスでは盤面処理の独唱か、0コスト4ダメージを予約できる新約・黒の章を握っておくかを相手のデッキタイプにより使い分けることが多いだろう。
フォロワー10体破壊を達成していると全トークンが手に入るが、手札が人形なりパラダイムシフトなりで圧迫されがち、盤面もたっぷり使うネメシスではアミュレットが邪魔になることもある。
進化時効果ではリアニメイト0,1,2を行う。0コストのフォロワーはほとんどの場合
操り人形になるだろう。
1コストでは
改良型・操り人形がさらなる盤面処理能力を期待できる有力候補。また、
スピネのアーティファクトなどラストワード持ちの1コストが出ても美味しいだろう。一方これまで人形軸では三積みが当然、AF軸のデッキにも採用されるほど優秀だった
幼き糸使いは、リアニメイト対象に混じるのを嫌ってデッキから抜かれるパターンも生じるようになった。
2コストは候補が非常に多くなるためリアニメイト候補が散る。
ファンファーレは発動しないものの常在型の効果は発揮するため、
糸切り人形や
不吉の人形師、
次元の超克者・ユアンなど放置できないシステムフォロワーが出てきた際、相手へかけられる圧力は高いだろう。単純に
ドールレディなどのラストワード持ちが戻ってきても、うん、おいしい!
ストーリーで対決した
アストロウィング・ララミアをリアニメイトしても突進ですぐ盤面に干渉できて活かしやすい上、掛け合いボイスが存在する。
尊いなぁ……
なお、ネクロ以外のカードに
リアニメイトの能力が搭載されたのは初のことである。これまで同様の破壊されたフォロワーを蘇生する能力は
幻影使いなどリアニメイトの語を使わなかったのだが……
更なる余談だが、同時実装の関連カード
舞い戻る奏絶ではネクロ以外で初の
葬送を採用している。
ルナのキーワード能力だよこいつ簒奪の絶傑じゃねーの
能力によって破壊されない効果は本体スタッツがそこまで大きくないことから、耐性として期待するよりも関連カードとのコンボ用と思っていいだろう。
自分で生成するトークンである独唱はタダ撃ちできるし、
奏絶の崇拝者は場に残ったまま手札にコピーが加わるようになる。