第31弾カードパック「
リサージェント・レジェンズ」にて登場したレジェンドのニュートラル・スペル。
月と太陽の
リサージェントカード。
何度でも月と太陽が輝くスペルが、月と太陽が交互に登り続けるスペルに生まれ変わった。
チョイスにより防御に適したアマテラスか攻撃に適したツクヨミを出すことが出来る。
アマテラスはツクヨミを呼び出し、ツクヨミはアマテラスを呼び出すため、
消滅などで対処されない限りは2ターン置きにかわるがわる無限に復活し続ける。過去では
永劫の吸血鬼・アルザードが近い。
2柱ともに単体でも2コスト相応の能力を持っている上、攻防で状況に応じた方を呼び出せるため設置のテンポロスは皆無に等しい。始動が非常に速いのも特長。他にやりたいことがない内にプレイしておける。
どちらも積極的に盤面戦に参加できる能力を持っているため、倒せど復活するにも関わらず無視するのは困難。
更に1点ずつとは言えライフ差まで稼いでいくため、無限復活する2/2が脅威になってくれない対面だろうと着実にゲームに影響を与えられる。
また、既にアマツクが場にいるなら代わりに1コストで2回復1EPというコスパの高い回復札になる。2枚目以降が必須という都合、狙って使うのは厳しいのであくまでオマケ効果と言ったところ。
「2柱同時に場に出せない縛り」とも、「2枚目以降の価値も保証されるメリット」とも見れるが、少なくともこの効果がまったく嬉しくないということはないだろう。ゲームが長引くほどアドを稼ぐアマツクと、コントロール向けの回復効果が相性がいいのもいいところ。
なおリーダー付与が重複しないため、復活を予約出来るのは1柱のみ…と見せかけて、アマテラスとツクヨミのリーダー付与をそれぞれ得る分には問題ない。ターンが1周する前にアマツクが2体とも破壊されることで、次の復活時には2柱同時に降臨する。
どちらかでも破壊が遅れると復活の周期がズレて後々で同じリーダー付与が重複することになったり、2体同時にターン開始時に出てくると邪魔になる場面が増えたりと、強そうでいて手間の割に不便が多いのが残念。素直に使えということか。