第29弾カードパック「ミスタルシアの英雄」にて登場したゴールドのウィッチ・スペル。このカード自体もしっかりとマナリアタイプを持っている。

1. 3コストで3/3の初期アンか初期グレアをチョイスしてプレイ
2. エンハンス5で両方出した上で進化
3. エンハンス8で場のマナリア・フォロワー全てを疾走させる。

3コストでプレイする際には、基本的にグレアの方をチョイスした方が良いだろう。
双姫の大魔術で呼び出した際に進化を切れば、8点を顔に叩き込めるようになる。アンの方は進化しても1点AOEが付くのみとややしょっぱい。

目を向けるべきなのはエンハンスでの制圧力だろう。
エンハンス5は、要するに初期アンを5コストでプレイし、さらにアンを自動進化させる効果。
5コストでAOE持ちと2回攻撃持ちの突進をEPなしで出せるので、EPを温存しつつ盤面をこちらに傾けられる。初期アンとグレアは8/3/3→4/4という「能力持ちだから+1/+1でいいよね」という懐かしい制約を持っていることに注意。

エンハ8で使うと、このカードのみで12点出せ、さらに他のマナリアフォロワーも疾走するので、さらに打点が出る。守護には弱いものの、ダメカ等に対してはそこそこの耐性がある疾走フィニッシャーとしても使えるだろう。0コスマナリア2体+EP+エンハ8で20点出せる(大英霊ならEP不要)ので、大魔術無しでのOTKも狙える。


リサージェント・レジェンズではマナリア軸がとんでもない強化を受けた挙句、0コストになる3点バーン付き4/3のマナリアの漆黒竜、0コストになる3/4のマナリアの純白竜、0コストになる進化時無条件の消滅能力を持つ2/2のマナリアウィズダムを獲得。
漆黒竜1枚添えて進化で21点、グリモワール添えて進化で守護を1枚抜きつつ16点。
マナリアウィッチの速度からするとエンハンス8はやや遅いのだが、それでも高い決定力を持つ1枚として強力な選択枠の1つとなった。