おんJシャドバ部 - 創出の紫紺・エンネア

生まれたことには、意味があるから!
創出の紫紺・エンネア
コスト:3フォロワー
クラスネクロマンサー
レアリティレジェンド
タイプ機械
パックリナセント・クロニクル
CV水瀬いのり
イラストレーターliiko
進化前
攻撃力2体力2
自分のターンごとに1回、自分がネクロマンスしたとき、モーターグレイブディガー1体を出す。
自分のターン終了時、プロダクトマシーン1体を出す。自分の残りEPが相手より多いなら、プロダクトマシーンではなくボーンドローンを出す。(進化可能でないターンの残りEPは0)
ファンファーレ エンハンス9; デッドメタルスター1体と鳴動のギガントスカル1体を出す。
進化後
攻撃力4体力4
進化前と同じ能力。(ファンファーレ能力を除く。)

フレーバーテキスト

トークン

概要

第21弾カードパック「リナセント・クロニクル」にて登場したレジェンドのネクロマンサー・フォロワー。紫紺の抵抗者・エンネアリメイク

相棒であるマンマル1号を失ったものの、リメイク前のトークンであるつかの間の幸福を強く意識した、過去の機械フォロワーをトークンとして出せる能力を持つ。

まず1ターンに1度、ネクロマンスした際にモーターグレイブディガーを出す能力。
エンネアは必ずいるので、最低でも2/3突進必殺になる。
ボーンフリークなどの軽量ネクロマンス持ちを使えば無理なく出せ、相手のフォロワーの処理が狙える。

次に、ターン終了時にプロダクトマシーン、EPが相手より多ければボーンドローンを出せる能力。
機械の破壊数を安定して稼げる上、ゴブリンリーダーのように放っておけば次々に機械を展開するため、相手は最優先でエンネアを処理しなければならず、実質守護となってくれる。後攻4ターン目に出した際のコスパにも優れる。

そして極めつけはつかの間の幸福と同じくエンハンス9の能力で、デッドメタルスター鳴動のギガントスカルを展開する能力。
単純に考えて合計17コストの展開であり、5点疾走を飛ばした上で4点AoEという動きを1枚で行える。

このように様々な機械を展開して絶大なボードアドバンテージを稼げる上、機械を効率的に破壊できるために永続の機構・ニコラの条件を満たせる。

さらに、3コストであるため、マンマル2号リクルートすることができる。いわゆるデザイナーズコンボである。

総じて、機械軸で活躍してくれるだろう。

活躍

普通にヤバいカードだった。
RSCリリース当初から【機械ネクロ】の主要パーツとして採用されている。
ボーンフリークは実質ネクロマンス0で動けるため、3ターン目に生き残っていればこのカードと組み合わせてモーターグレイブディガーを出して、除去が可能。
さらにエンネア自身が3コストというのもネクロのカードプールとの噛み合いが非常によく輪廻の強制金鉱のネクロマンサーといったリアニメイト3で何度も使いまわすことが可能であり、前者であれば相手のフォロワーを処理しながらこちらの有利な盤面を作ることができ、後者であれば機械の破壊数を稼ぎながら最悪本体もAoEとして運用することも可能。
そんな感じで序盤から相手に処理不能盤面を押し付ける動きが強力だが、RSC初期環境では致命的に相性が悪いアレがいたため、環境には出てこれず、tier2に甘んじてはいたものの一定のシェアは誇っていた。

そして、苦手とするヤテラントゥのナーフによってアミュレットビショップが環境から消えたことによってシェアを拡大、持ち前の展開力を生かして環境トップの一角として活躍をしている。

ちなみに、リリース前は騒がれていたエンハンス効果の方はそこまで使われていない。
というよりか、そもそも9Tが来る前に試合が終わることが多々あるため、よほどロングゲームにならないと使われることはまずない。

余談

リメイク前はマンマル1号しか生み出せなかったが、リメイク後は様々な種類のフォロワーを生み出せるようになった。
最初はマンマル1号としか接しない狭い世界にいたが、いろんな人たちと接し、新たな友達や家族を得て世界が広がったという今までのエンネアの歩みと成長を感じられてなんだかエモいと思う。*1