第19弾カードパック「十天覚醒」にて登場した、レジェンドのネメシス・フォロワー。十天衆の1人。

2/4/2というオーバースタッツを持つが、姉であるエッセルと同様に、進化可能ターン以前には自己バウンスする能力を持つ。
だが、攻撃力最大の相手フォロワーの攻撃力を4下げられるファンファーレを持っているので、序盤は再利用できるデバフスペルのように扱える。

ただ、テキストをよく読むと進化後にはこの自己バウンス能力が消えていることが分かる。同じ効果を持つ姉の魔弾の射手・エッセルも同様である。
これが何を意味するかと言うと、進化可能でないターンに進化できる特殊ルール、もしくは手札に戻る前にこのカードを自動進化させるカードでも実装された場合、手札に戻らなくなる。
特に実装時に開催されたクエストの超級シエテでは2T目に出ただけで自動進化する為、こちらがフォロワーを置いていてもファンファーレのデバフと合わさって上から処理されてしまい、ただのオーバースタッツが残る。もっとも、無傷で残ったとしても体力は低く、こちらも自動進化ができるので、攻撃力6を上から取るのは厳しいが、処理自体は難しくないだろう。

奥義と解放奥義もあり、奥義は4ダメージ×3のランダムダメージ、解放奥義は自分の場のフォロワー全てへの2回攻撃の付与である。

奥義は2コストにしては破格の除去である。半端な守護を並べた程度では、後述の姉弟コンボを防げない。
しかし、AOEが少ない進化ネメシスでは、奥義で処理しなければならない場面も多々あり、解放奥義を使う場合の悩みの種となる。

解放奥義は、単純に場に残ったフォロワーを使うのもありだが、魔弾の射手・エッセルの解放奥義を組み合わせれば、手札の疾走フォロワーを出した上でこのカードで2回攻撃を付与して一気にリーサル圏内に持ち込めるため、デザイナーズコンボであると言える。

全空の脅威となる騎空団、十天衆のメンバーはそれぞれ異なる武器を担当している。

クラス	十天衆	武器種
ビショップ	開眼者・ウーノ	槍
エルフ	魔眼の狩人・ソーン	弓
ドラゴン	怪力乱神・サラーサ	斧
ネメシス	閃耀の双剣・カトル	短剣
ウィッチ	魔導の申し子・フュンフ	杖
ヴァンパイア	神狼・シス	格闘術
ロイヤル	天星剣王・シエテ	剣
ロイヤル	刀神・オクトー	刀
ネクロマンサー	繊細の魔奏者・ニオ	楽器
ネメシス	魔弾の射手・エッセル	銃

• 十天衆を統べる者・グラン&ジータ