第19弾カードパック「
十天覚醒」にて登場したレジェンドのネクロマンサー・フォロワー。
ROGの
調和の聖女・レリア以来、約1年半振りとなる2/1/4のフォロワー。
フォロワーとして使いにくいそちらを除けばBOSの
古代の機械兵が最後なので約2年半振りとなる。
初の
潜伏と
守護を素で併せ持つカードであるが、それらの能力が同時に働いている場合守護の方が無効化される仕様がある。
よって潜伏は守護をすぐに使えないようにするというデメリットのようなものであろう。過去の2/1/4守護が
自傷持ちや
条件付きであることからもそういうデザインであるのだと推測できる。
もちろん、上手くバフなどが重なれば潜伏の例に漏れず強力に扱うことが可能なので、単なるデメリットとまでは言えないが。
奥義10では+1/+1バフと
必殺を自分含む味方全体に付与できる。条件を満たせば2/2/5必殺守護潜伏となんかよく分からないことになる。
【葬送ネクロマンサー】においては
《恋人》・ミルティオや
天覇風神・フェイランで展開された盤面を更に強化すると強力なのは想像に難くない。少々過剰気味だが。
地味に全体に必殺を付与するのは
マダムリッチ以来である。
更に
解放奥義15で
フォレストアケロウと同様の
盤面ロックが出来る。もちろん、2コスのまま据え置きなので発動すれば破格のコストパフォーマンス。
それに加えて相手の
守護を無効化できるため、「守護を倒すと盤面ロックが解けてしまうので攻めるに攻めきれない」といった事態は回避できる。
ただ流石に条件が厳しい。
バトルキョンシーガールがローテ落ちしてしまうので、早期に使いたい場合
ゴーストメイドあたりに頼ることになる。
攻撃力が1であるのも注目点。
最悪
百鬼夜行の種になるだけでなく、
火車のサーチに引っかかり、早い段階から奥義の数字を減らしやすい。
酒呑童子の対象になるのは他に走らせたいフォロワーがいるときプレイ順が縛られるので手放しに褒められないが、潜伏を即座に剥がして守護として使うことができる、辺りの使い道もあるので総合的に言えば強力。
惜しむらくは、UCLがすぐにローテ落ちしてしまうことだろう。
ボイス集
登場時 不協和音、止めないと。
奥義 私が合わせてあげる。ネビリューサ・フリューデ
解放奥義 2人の旋律で全てを染めるの。ヴィンタガータン・スヴァーラ
攻撃時 この音で。
死亡時 落ち着いた。
進化時 旋律を届けるの。