第23弾カードパック「
十禍闘争」の
アディショナルカードにて登場したレジェンドのエルフ・フォロワー。
不殺の絶傑・エズディアの
リメイク。
「絶命の不殺」という
矛盾を孕んだ二つ名からわかる通り、リメイク前とは打って変わって殺意マシマシの能力となって復活。
10/6/6から3/3/3と大幅に減量し、ファンファーレでは専用スペルを手札に加えつつ、攻撃力0以下の相手を破壊する能力をリーダーに付与する。
後述の自身の能力や他の攻撃デバフカードと組み合わせて処理を狙えるのはもちろん、
導く鐘・ベルエンジェルや
セイクリッドレオに
インペリアルセイントなど、元から攻撃力0のフォロワーの対策としても使える。
進化時には、3ターンに渡ってランダムな相手フォロワーの攻撃力を6下げる能力をリーダーに付与でき、破壊効果を安定して発動させられる。
専用スペルの
絶命の痛撃は、1コストで相手フォロワーの攻撃力を6下げられ、これも破壊効果の発動に役立つ。
だがエンハンス10で発動した場合、
次の自分のターンに相手リーダーに20点飛ぶ。ダメージ上限や体力上限の上昇がなければ即死である。
発動ターンには相手単体の処理以外に何もできず隙が非常に大きい上、発動できるのが早くとも11ターン目と非常に遅いため実用性はあまりないが、もたついた場合や2pickなどで使う機会はあるかもしれない。
サイズが軽く、フォロワー処理の面で優れたカードと言える。
と、ここまで読んできて薄々勘付いたホモもいるだろうが、この破壊効果ぶっちゃけジャマである。
攻撃力を下げて何をしたいかってそりゃ相手の盤面ロックである。しかしこの耄碌ジジイは
部下たちがせっせと作った攻撃力0フォロワーを片っ端から破壊していってしまう。
その為書いてあることの強さの割には採用率は高くなく、部下である
絶命の崇拝者はロック進行によく採用されるにも関わらずボスであるエズ本人はお呼びがかからない。
全く成長していない...