第23弾カードパック「十禍闘争」のアディショナルカードにて登場したレジェンドのウィッチ・フォロワー。真実の絶傑・ライオのリメイク。

9/9/9というファッティに加え、ファンファーレでデッキのカードのコストを全て1コストにする効果を持つ。

本体は9コストと重いが、その分一際強力なファンファーレを持つ。PP回復するカードとの相性が良さげ。
また、混沌ウィッチなら最速で6ターン目に場に出すことができ、さらにファンファーレでデッキのカード全てを1コストにすることができるので、わざわざ想像の具現化を打たなくてもトップやドローで引いた高コストのカードをそのターン中に使うことができるようになる。

進化時に9点AoEと過剰なまでのダメージを与えることが可能。混沌直後に形成された面を返す働きが期待できる。

自分のターン中にデッキからライオを引くと絶尽の偽証が貰える。
絶尽の偽証は相手フォロワー2体を1/1にするコントロール力の高い効果。「1/1にする」効果のため進化してもスタッツは1/1のまま。
対象の選び方は肉球シュートと同じ。

ゴールドの解放の絶尽とはデザイナーズコンボで設計されている。6ターン目に打ってライオをサーチし、絶尽の偽証で2体を足止めしつつ7tにライオが着地出来るようになっている。
ただ解放を加味してもコストは7とかなり重く、今の環境でこれを7PPで打つ(主にリーダーの体力の)余裕があるのかは疑問が残る。
また高コストのカードほど効果を発揮するが、ライオを確定サーチするためには9コス以上の他のカードを入れられないのも難点である。

絶尽とは「尽く絶やすこと」。嘘を吐き続けて、嘘が尽きた時真実が現れるということをライオさんは言っている。余事象みたいな。
カードの能力としては、コスト変更により嘘と化した1コストのカードを全て吐き出すことで唯一変わらぬ真実のカードが現れる…といった風に再現しているのかもしれない。
なおクオンには『ダルい』と一蹴されてしまった。かわいそう。

ちなみにライオの見た目が世紀末のﾋｬｯﾊｰみたいになっているのは、一説には、ライオの能力である本能を曝け出す能力を自分自身に使い、戦闘狂のライオの本性が出ているからと考えられている。