頭ワンダーランド産のビショップフォロワー。
2/2/2の標準ステータスに、1ターン限定ではあるが「4以上のダメージを3に」する
ダメージ上限効果を持つ。この効果はノイシュが場を離れても持続するのでノイシュを出した時点で次ターンの相手の大ダメージをカットすることが可能。当時大暴れしていた
倉木の顔面パンチも6点まで抑えることが可能。他にもリノエルフや超越などこのカードが刺さるデッキは多数ありかなりハイスペックなカードだ。
ただあくまで一時しのぎにしかならないので、ダメージをカットした1ターンを活かして形勢逆転できるデッキでないと結果的にあまり役に立たない。事実このカードでは倉木バースを止めることは全くできず、その後も採用率は低めだった。また2ターン目にプレイすると
ダメージ上限が活きずほぼファイター同然になってしまうのも弱点。
このカードが最も力を発揮したのはBOS期の聖獅子ビショップだろう。
ギガントキマイラなどの大ダメージを防ぎつつ返しのターンで聖獅子疾走で詰めきるという使い方が可能。
聖獅子の神殿で余ったPPで置きやすい2コストであることも利点で、高い採用率を誇った。惜しくも同弾限りでローテ落ちしてしまったが、蝙蝠ヴァンプやマナリアウィッチが本格化したOOT期にもこのカードがあれば・・・と嘆いたビショップ使いも多かった。
ローテ落ちしてしまった今もアンリミ環境は特大バーンが跋扈する環境なので、上手く使って活躍させてあげよう。