第21弾カードパック「リナセント・クロニクル」にて登場したブロンズのビショップ・スペル。イラストに映っているのはギルド騒乱編に登場した均衡のギルド「エスカマリ」の元・長マーロン・メディアン。

1コストで回復ができるので回復をトリガーとするカードとの相性は良好。盤面を必要以上に埋めずに済むことからも、RSC時点でのローテ環境では基本的に清浄の領域を主体とするデッキに入るカードとなるだろう。単純な処理札として使うなら不器用な信頼に軍配が上がるし。
他の1コスト以下の回復カードと比べるとこのカード自体にダメージを飛ばす効果があること、アクセラレートやエンハンスが存在しないので終盤でも確実に1コストのトリガーとして使えることなどが差別点として挙げられる。

フレーバーテキストから推測するにどうやらエスカマリの取り立て風景らしい。　
ストーリーではギルド間抗争等の仲裁業で金を稼ぐ守銭奴のような扱いを受けていたが、悪辣な商売に対しては直接的な取り締まりもこなしていたようだ。

続き　→　禁絶と均衡
前　→　天外の片鱗