第17弾カードパック「運命の神々」にて登場したレジェンドのネクロマンサー・フォロワー。

8コストとかなり重いが、場を離れるとき、すなわち「破壊・消滅された時」、「自身の直接召喚によるバウンスで手札に来る時」、および「自分のターン終了時」にリッチを1体出すことができる。ファンファーレが絡まないためフェイタルオーダーなどのリアニメイトカードとの相性が良い。

さらに、バトル中の葬送回数が5、7、9回のときには直接召喚され、手札に来る。葬送による手札消費をカバーできる他、前述の通りリッチを出すため盤面強化できる。
またこれは《恋人》・ミルティオや幽想の少女・フェリのような2回葬送するカードでもタイミングを逃さないため、4、6、8回目で上記のカードで葬送しても直接召喚される。
どこぞのエルフとは大違いである
あと実は（手札に戻るものの）直接召喚されるカードでは数少ない同一ターン中に複数回直接召喚を起動できるカードである。
これは、他の直接召喚カードがカードを４回目にプレイしたときだったり、ターン開始時だったりするので、葬送の回数という条件さえ満たせば直接召喚されるため。
逆に言えば、これを頭に入れておかないと予期せぬプレミを誘発することもあるので注意。（１敗）

ローテでは同時に追加された相性の良い関連カード共に葬送そのものを中心とした葬送ネクロを成立させ、サポート役として活躍している。

DOC実装に伴いローテ落ちとなったが、それからおよそ半年後に当たるEOPにおいてラカンドウラや大腕の沙汰が実装された事によりアンリミでも葬送ネクロが勃興。
ラカンが相手盤面を牽制し、征伐やアンパレによって3-4ターン目から並んだリッチがフェイランによって強化され、それらを捌かれても新グレモリーが起動すれば二連デス様やインパルス等でリーサルを狙える、そんな直接召喚に物を言わせた新たなデッキとして注目を集めた。