第15弾カードパック「アルティメットコロシアム」のアディショナルカードにて登場したゴールドのビショップ・スペル。描かれているのはおそらく封じられた法典か。

自分の場のアミュレットを場いっぱいに分身させるというド派手な効果を持っている。まさにセルフ新宝島。
シンプルながらネタ・ガチ様々な用途の考えられる一枚で、発表時のシャドバ界隈はこのカードを使った大喜利会場の様相を呈した。

｢聖獅子の結晶をプレイする度にPPを1回復する｣聖獅子の神殿を5枚に増やすことで結晶のエンハンス5を無限に使うことができる。墓場が溜まったら神殿の1枚を堕天してどかし、冥府を設置するというデッキの動画があった。
ただし使い方を誤れば最悪の事態になる可能性がある。
→上記の問題のため神殿にターンごとの回数制限が設けられてしまったため、このコンボは使用不可能になった。

フェザーサンクチュアリを増やすことで7ターン目に3/4疾走が4体出てくる。そこにヘクターでバフをかけて5/5疾走にすることでOTKが可能である。ムニャール登場でも進化込みで18点出せるので、事前に少々削ればOTKが成立する。

ブラックダイヤモンドを増やす。6ターン目に元々の置いてあったブラックダイヤモンドが割れて2点、旧クルトを置いてから治癒の祈りで残り4枚のブラックダイヤモンドが割れて8点、治癒の祈りの回復とブラックダイヤモンドの回復4回で計5回クルトが発動して10点。合計20点を相手の顔面に飛ばせるとコメント欄に書いてあった。

事前にベレロフォンの進化時効果をリーダーに付与したうえで悠久の絶望を増やすことで、ターン終了時に10点回復+顔込み5点AOEというアグロ殺しの鬼畜布陣を敷くことができる。
次のターン以降でコピー元が割れたスペースにクルトを置くことで12点が予約できるので他の回復札と合わせてOTKすら容易となる。
高い延命能力と早期の強引なフィニッシュ力を両立するこの戦術は魔境アンリミでも強烈で、長らくネタカード扱いだったこのカードもガチデッキでの採用が検討されるレベルの出世を遂げている。