フォロワーが進化するときに発動する能力のこと。
説明通り自動進化では発動しない。《世界》・ゼルガネイアの直接召喚時の自分で進化する能力、クロノウィッチの他者を進化させる能力、どちらでも同じ。

基本的に進化した際は+2/+2のスタッツ補正と攻撃可能が付与されるが、進化時効果はそれらとは別に働く能力なので、いわゆるテンポを失わずに発動できる踏み倒しであり、いかに進化時効果を持つフォロワーに進化を切れるかが勝負の鍵ともなる。
ファンファーレやシステムフォロワー、本体のコストやスタッツの変動幅、効果発動の条件といった様々な要素によって調整がなされ2コスト相当の効果を持っていることが多かったが、現在は割とすごい踏み倒しをやってのける。

ベーシックカードであるエルフプリンセスメイジローズガーデンキーパー、フローラルフェンサー、デモンフレイムメイジ、ドラゴンウォーリア、悪戯なネクロマンサー、ワードローブレイダー、鉄槌の僧侶、白黒翼・ネクスの8枚。
いずれも2コス3点、鮮血の口付け(2コスト)、怨嗟の声(3コスト)、1/1/1+2/2/2といったように、進化時に2〜3コス相当の能力を持っており、スタッツ補正も発動制限のあるネクス以外は+1/+1という調整になっている。

進化によって強力なAOEを行う。
進化権という貴重なリソースを使う分使えば相手の盤面を余裕で一掃できる物が多い。

いずれも進化時に2コス相当のフォロワー展開を行う。2コストとくっ付きが良い上にどれも展開以外の副次的な効果を持っているので構築でよく採用される。

進化時にリーダー効果を付与する。これらのカードに進化を切ること自体がデッキの軸となる場合もある。

進化時に強力なトークンカードを生成する。
こちらもデッキの軸となる事が多い。

進化で特殊な挙動をする。進化限定である分、おもしろい能力であることが多い。

懐かしのカードをリメイクしてくれることが多い。ただしそのファンファーレは発動しないのでそこでうまく調整されているカードもある。
清純なる祈り・エイラ…エイラの祈祷　3コスト
深淵の約定・ダルホード…漆黒の契約　3コスト　ファンファーレの自傷の代わりに3点受ける
万華の鳳凰…鳳凰の庭園　5コスト　ファンファーレが発動しないため既に手札にあるカードのコストは半分にならない
グレートマジシャン…オリハルコンゴーレム　5コスト

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