第31弾カードパック「
リサージェント・レジェンズ」の
アディショナルカードにて登場したレジェンドのエルフ・フォロワー。
フェアリードラゴンの
リサージェントカード。
融合時に
0コストでフェアリーが出てくる。手札にもフェアリーが加わる。……ん?
そのまま手札のフェアリーをプレイするだけで
1ターン目から合計2/2が並ぶ。これは大変なことやと思うよ。
爆速展開でアグロしながら
新緑の新入生・カステルのカウントを稼げる他、
幻想の使役者・フィリィ下では1PP回復しながら1プレイ稼ぐというデッキギミックへの貢献も見せる。
本体も10体離れていれば期待値で2/6/6、20体離れていれば2/11/11と耐性なしとは言え圧倒的なスタッツを得られる。
融合の役割を終えた後でポンとこんなものを出せるなら上々と言えよう。
しかし融合条件が曲者で、フィリィにせよカステルにせよ、彼女らが採用されるデッキでは手札の大半が1コストのカードで埋まることも珍しくないので適当に要らないカードを融合するような形での運用がしにくい。
融合で漫然と1/1を並べるだけではいくらテンポが良くても早々に蹴散らされて終わりなのでシナジーのあるデッキに入れたいが、そのシナジーのあるデッキでは融合の材料が不満足になりやすいというジレンマがあるのである。
そういうわけで単体で見た時のインパクトは大きいが、デッキ単位で考えた際には慎重な採用が求められるカード。主にカステルエルフで1〜2投されているケースが多い。