おんJシャドバ部 - 神秘の魔法陣

「お前さんには、言いたいことが二つほどある。
手紙の代わりに、コイツで届けよう
――読み解けるかな?」
――熟練の魔術師
神秘の魔法陣
コスト:1アミュレット
クラスウィッチ
レアリティゴールド
タイプ土の印
パック蒼空の騎士
CV-
イラストレーター
緊急召喚
術式結界
手札にあるとき、自分の残りPPが5以上ならチョイスしたカードとしてプレイする。

フレーバーテキスト

トークン

概要

第9弾カードパック「蒼空の騎士」にて登場したゴールドのウィッチ・アミュレット。

タイプ:土の印を持っている。同弾限りでローテ落ちする魔女の大釜の後釜ではないかと言われていたがこれ自身は何の効果も持たないのでただの劣化版である。

5PP支払ってチョイスを発動することで本領を発揮する。いずれも「相手の行動に応じて自壊しラストワードが発動する」という罠カードっぽい風変わりな能力を持つ。以下に解説しよう。

「ま、手遅れってこった」
――熟練の魔術師

てめえクソジジイこら
熟練の魔術師からの腹立たしいメッセージがこめられているこのカードは、相手がフォロワーをプレイすることで自分の場にフォロワーを出してくれる。
ガデゴには守護がついてるのでおそらくは急な攻撃を防いでくれるという意味合いだろうが、逆に言えば相手ターンの間にせっかく5コストかけて出したフォロワーが一掃されてしまう可能性もある。

「ま、焦るなってこった」
――熟練の魔術師

サンキュージッジ
こちらはスペルに反応して3ドロー&3回復が出来る。
ただアグロ系などスペルをあまり採用してないデッキ相手だといつまで経っても割れないという事態になることも。土の印を持ってるのでむしろ秘術で自主的に割りにいったほうがよいだろう。

総評

微妙。
まずチョイス先の性能を見るとまずますのコスパであるのだが、発動までタイムラグがある・もしくは即発動する為に更にコストを使って秘術で発動する必要性があるのが足を引っ張る。

土の印として見るとチョイスが邪魔&不安定。当時の秘術のエース偉大なる魔術師・レヴィの効果を発動させるために同ターン内に魔法陣→レヴィと置こうとするとチョイスが発動してしまうので不可能。

じゃあ5ターン目チョイス魔法陣→6ターン目レヴィと置こうとすると、相手のターン中に印が割れてしまう恐れがあるので安定しない。

総じてどう使おうにも中途半端という印象が否めない。比較的相性の良い星見の望遠鏡も次弾で落ちてしまったし・・・採用率は非常に低いのが現状。

効果デザイン自体は面白いので、例えば相手の行動に反応して除去効果を発動する、というトラップみたいにすれば使いようがあったのではないかと思う(私見)

2pickではまあまあの強さ。ただゴールド枠割いてpickするほどの強さはない。大抵緊急召喚が使われるだろう。秘術軸でなくてもフォロワー2体分にはなるのはそこそこ嬉しい。