神話って付いているが実際にはラヴクラフトって言う作家とその友人達の間で架空の神々や地名や書物等の固有の名称の貸し借りによって作り上げられたホラー小説群のこと。太古の地球を支配していたが現在、地上から姿を消している強大な力を持つ恐るべき異形のものども(旧支配者)が現代に蘇ることを共通のテーマとする。
神話ってなんだよ
要は人類より前に地球を支配していたやべーやつらが今も我々の日常に潜んでるよって話。ダゴンもそんな怪物の一つで、深海に棲み、
旧支配者クトゥルフの従者「深きものども」を束ねる存在と言われている。また深きものどもが地上に上がった子孫はダゴン秘密教団を設立し、人間社会に潜入しているとか。見た目は手足に水かきをもち、突き出した目、分厚くたるんだ唇をもちながら、全体の輪郭はいまわしいほど人間に酷似している。また、浮き彫りや文字を石に彫り付けるなどの行動もとり、人間とかわらない知性をもっていることがほのめかされる。要は魚人。
ダゴン自身は その深きものどもが長い年月をかけて成長、巨大化したものとかクトゥルフの封印されてない部分の化身だとか色んな推測があるもののはっきりしてない。
小説「ダゴン」や「インスマスの影」に出てくるのだが、猛烈にトラウマになるので興味のあるニキは読んでみよう。
怖すぎて夜道一人で歩けなくなります…
ああ!窓に!窓に!
性別は雄であり、「
ハイドラ」という同種の雌の個体を妻とする。
シャドバのハイドラはギリシア神話由来だが、連続攻撃が共通しているのは興味深い。