第18弾カードパック「レヴィールの旋風」のアディショナルカードにて登場したゴールドのドラゴン・スペル。深海の覇王・ダゴンが描かれている。餌やりに見えなくもない

ドラゴン・フォロワーを1枚サーチして、そのコストに応じたダメージと効果を発揮するという多機能スペル。10コスト以上ならなんと疾走が付与される。
ただ、サーチした際に公開するので手の内がバレてしまうこと、サーチ範囲が広くて確定サーチにするのが困難という難点がある。

やはりというべきか、アンリミテッドの庭園ドラゴンでの採用例が多い。
イラストにある通りダゴンに付与すれば、10点×3回攻撃疾走というバケモンと化してゼル抜きでゼルダゴンコンボをかますことも可能。
このスペルを撃つだけで、30点疾走が可能なのは非常に強力である。

十天覚醒では、新たに登場したレジェンドカードの神魚・ディズレスタンを、このカードで疾走させるデッキが流行している。
13という圧倒的な攻撃力に加え、自身のコストが下がる能力と、全体除去能力のおかげで直接攻撃を通しやすい点も強力。
10PP残った状態で神託の大天使・ガブリエルをプレイすれば、攻撃力が+7されるので、ダゴン同様に1ターンキルも可能である。

また、このカードのサーチに引っ掛からず、素引きしてしまったサーチ先のカードを、再びデッキに戻せる追憶の大天使との相性も良い。

一応除去能力も付いているので、上記のワンキルデッキ以外のデッキでも雑に採用して、強いの引けたらラッキー、くらいのスタンスで採用するのもありかもしれない。

特殊な使い方として、スーサイドドラゴンでも採用される。
デッキの肝である虐殺のドラゴニュートを確定サーチにすることができ、かつデッキに残ったこのカードは虐殺対象なので、引かなくてもライブラリーアウトを阻害しない。
実装パックも虐殺とお隣さんなので、マイローテーションルールでも無理なく併用できる点も安心である。

• ピュートーン
• 深海の覇王・ダゴン
• 竜喰らう禁忌
• 神魚・ディズレスタン
• リントヴルム（邪竜・リントヴルムは疾走を持つ）
• 《正義》・イランツァ（進化後は疾走を持つ）
• オーブキャンサー
• インフィニットフレイムドラゴン
• 苦悶の飢餓竜
• ヴァニティードラゴン
• バイルドラゴン