おんJシャドバ部 - 森林の狼
アオーン!
森林の狼
コスト:7
フォロワー
クラス
エルフ
レアリティ
ブロンズ
タイプ
-
パック
運命の神々
CV
-
イラストレーター
進化前
攻撃力
3
体力
3
アクセラレート
1;自分のフォロワー1体か自分のアミュレット1つを手札に戻す。カードを1枚引く。
----------
疾走
自分が
アクセラレート
したとき、進化する。
進化後
攻撃力
6
体力
6
疾走
フレーバーテキスト
【進化前】
手頃な獲物を見つけたぜ!
逃げ足は早いみたいだが、あの大きさなら仕留められる!
──ある狩人の手記
【進化後】
一晩追いかけてる内に、奴はみるみる育っていった。
俺は間違えたんだ。狩人は、どっちだったのか……。
──ある獲物の手記
概要
第17弾カードパック「
運命の神々
」にて登場したブロンズのエルフ・フォロワー。
入れ替わりでローテ落ちした
自然の導き
と全く同じ効果のアクセラレートが強力なカード。詳しい解説はそちらに譲るが、エルフの基本戦術にマッチした効果なので幅広く採用を検討できる。
本体は7/3/3疾走と少々力不足だが、進化でのスタッツ上昇が高く、詰めの場面で役立つスペックである。進化権が切れていてもアクセラレートに反応して自動進化できる。幼い狼が進化して立派に成長するイラストの変化がエモい。
活躍
FOH期
豪風のリノセウス
のバウンス役としての活躍が主だった。ローテでは単純に自然の導きの枠に入れ替わりで収まる。そして更にヤバめなのがアンリミ。同じ効果とはいえ別カードなので
自然の導き
が事実上6枚体制になり、安定感が大幅に向上。さらに高コストのフォロワーということで
森の女王・リザ
のラスワ効果で確定サーチが狙える。リノとバウンスをセットでサーチできるのは画期的というほかないだろう。
その他ナーフに至るほど猛威を奮った【闘技場異形エルフ】では
森林の撃砕者
などをバウンスして異形のエサを供給していた。自身が異形の融合素材となれる点で自然の導き以上に好相性である。
一方で、当時の【アクセラレートエルフ】では採用を見送られることが多かった。プレイにバウンス対象が必要という性質から、
マドロスエルフ
や
喝采の獣使い
と噛み合わなかったためである。
SOR期
【ロキサスエルフ】で採用されていた。アミュレットをバウンスしてロキサスの能力発動のトリガーにしたり、
優美な猫姉妹・シャム&シャマ
を使いまわせるのが好相性である。
また、結晶を使いまわせるという点からアディショナルカードの
天香の剣士・ルヴァン
とも好相性。
妖精の開花
の追加もあって構築が変化したアクセラレートエルフにセットとして採用されるケースが増えてきた。
ETA期
アクセラに反応する直接召喚を持ち、バウンス適性が高い
フォレストレンジャー・ウェルダー
が登場。
同じアクセラ1コストバウンスである
ウィンドフェアリー
の追加もあり、バウンスを戦術に取り込みやすくなったため、【アクセラレートエルフ】の中核として活躍している。
DOV期
【セッカエルフ】のバウンス役として採用された。
セッカ
の九尾の決意を複数枚拾うプレイにおいても、セッカの能力発動のためのカウントを稼ぐにも有効である。
RSC期
【ラティカエルフ】のバウンス役として採用された。また、能力調整後も【アクセラレートエルフ】においてETA期同様の活躍を見せている。
ORS期
ローテ落ち後しばらくはアナザー
自然の導き
としてコンスタントに採用されつつも目立った活躍はなかったが、ORSのアで
ドゥルガー
が登場して状況に変化が。
シンシア型の【ホズミエルフ】において8コス疾走枠として以前から採用されていた
フォレストエース・リマーガ
よりも打点が1高いため、
始祖の大狼・オムニス
の代わりにこのカードを7コス疾走枠としてしても20点を出すことが可能となったのである。素引きが事故要員だったリマーガオムニスと異なり、ドゥルガー狼は有用なアクセラレートを有するため、このデッキの安定性を大幅に引き上げている。
また、ホズミ展開後にもう一枚のドゥルガーを手札に握っておけばアクセラ0で除去を行いつつこのカードを進化させられるため、
ウィンドフェアリー
進化と合わせて最大27点出せるようにもなり、苦手な
招来の大天使
に対しても突破口を得るという素晴らしい噛み合いを見せている。
神撃のバハムートでの設定
神撃のバハムート
では、
カカオイーター
という名前で、その名の通りカカオが好物という設定である。
あちらのフレーバーテキストには、カカオイーターと、その飼い主の盗賊団の統領のエピソードが書かれている。
なお、有名な話ではあるが、本来ならば動物にカカオを摂取させてはいけない。カカオには人間以外の生き物には分解しにくい成分を含んでおり、その成分の働きによって中毒症状が出てしまうのだ。