採用カード
基本的に以前のデッキと重複しているカードは説明を省いている。詳しくは
https://onj-shadowverse.game-info.wiki/d/%a5%aa%a5...を参照
グラウンドサークル | 0コス土の恐ろしさは割愛。いざという時に気軽に秘術効果を働かせられるから積み得。ガデゴもいざという時に有用。基本今環境は3から4ターン目に相手が理不尽盤面をたたきつけてくるのでそれを受けきるには土が足りなくなる時がある。そんな時に土の数合わせとして非常に貴重なカードなので持っておいて損はない。特にドワーフの工房長のコストを下げてくれるのが大きい。積極的に狙っていこう |
---|
星見の望遠鏡 | ドローエンジン。今環境は後記の事情(でたらめな接合参照)からなるべく多くの土を素早く割る必要があるので実質0コストで土を一枚割りつつデッキを圧縮させるムーブはかなりのアドとなる |
---|
魔女の大釜 | ドローエンジン。一ターン目最適解カード。二ターン目の魔鏡や工房長のコストダウンへの動きがスムーズになるし、望遠鏡で0コス2ドローができるのがセールスポイント |
---|
エクステンドマジック | 土ドロソの要。今回はスカルフェインさんやセリーナ、2,3ターン目に出てくるムニャ糞を処理するのに使う |
---|
境界の魔道士 | AOEの要。以前は雑切りが許されないカードだったが、今環境はビショっプから出てくるフォロワーたちが体力5以上(アンヴェルト6、カームフェザー5、進化したムニャ糞5、ついでに置かれるサタンたち6と7)と絶妙に取り切れないスタッツをしているので、なんなら2ターン目に雑切りして土供給をしながら2点をクロックするのもよい |
---|
マナリアの偉大なる研究 | 便利な一枚。今のアンリミはダメージカットとこまめな回復が非常に重要であり、禁約君をこまめに切らないといけなくなる。今回はでたらめな接合を使うケースがかなり多くなるので、その時に捨てる手札に必要な「スペル2枚以上」という条件を満たす役割も果たしている。あったら便利がけれどもなくても困らない、器用なカード |
---|
真理の魔鏡 | ダメージソース兼ドロソ。対アグロヴ特攻兵器。主には術式を加える効果と工房長のための土ををメインに使っていく |
---|
でたらめな接合 | 痛くなったらすぐ節子。除去の要。手札が事故を起こした時や、どうしても盤面を返せない時にこれを使って盤面リセットからの5枚ドロー。新たなる運命+テミスの審判が弱いわけがない。今期は特に早期ターンでの圧倒的盤面展開が多いのでより少ないコストとリソースでの盤面処理が求められる。なので前期ではピン差しだったこのカードを2枚に増やしている。正直このカードを使ってもなお戦況が有利になるとは限らないのがスカルフェインさんの怖いところ。後述の理由から安易な使用は避けよう |
---|
ストームエレメンタラー | 対教会ビショ、ミントネクロetc用。禁約君バリアがはがれてしまいそうなときにチョイっとこれで手札に戻してあげて再利用するのが主な使用用途。その時の2点回復が非常にありがたく、特にぎりぎりの凌ぎあいをするAFや教会にはこれがないとあっさり負けてしまう(主にムニャールとかいう糞猫のせいで)。進化時効果も非常に優秀。3点ダメージを飛ばせるので骸の王の8/8スタッツを(それ単体ならば)返すことができる。禁約君がない時も、望遠鏡を使いまわせるので小回りの利くサポーターとして2枚採用 |
---|
変成の魔術 | このデッキの最重要カードの一つ。これ一枚で墓守結晶も棺も教会も虚数物体も冥府もエイラもアンヴェルトも庭園も(ついでにジャイアントマッチも)ともかく全てのアミュレットに対応することができる。新ユリウスやヨルムンガンドなど、アグロヴァンプの厄介なフォロワーを抑え込む動きも可能。また3ターン骸や4tアンヴェルトへの回答の一つでもある。それどころか、2T目の棺や墓守結晶をこれで消滅させることができたら相手は3T目に骸を置くことさえできない。このカードをどのタイミングでどう使うかによってこれらのデッキの勝敗は分かたれることとなる。先ほど安直にでたらめな節子を撃つべきではないといったのもこのカードがある故である。対ビショ(教会、カウント、エイラ問わず)、対ネクロ(ミント、骸問わず)にはキープ及びマリガンで全力で引きに行こう。 |
---|
《世界》・ゼルガネイア | 困ったときの世界さん。(主にスぺブ軸のせいで)まともな回復をもらえないウィッチにはこの5回復が非常に大きい。ナーフされたことでアダマンタイト君とコスト帯がかぶってしまったことと、着地ターンが遅れるために回復が間に合わないことが多くなってしまったが、そのボードコントロールは健在。土との直接的なシナジーがあまりないためピン差しだが、本当に意外なところで役に立つので、偉大なる研究で増やす候補だったりもする。逆位置の効果である10ターン目の直接召喚は、禁約君のフィニッシュを手助けしてくれるので引かなくても強い。ただしこちらのリーダーの体力が4以下だった場合は決して攻撃してはいけないので注意 |
---|
冬の女王の気紛れ | 骸を無効化させる役割、5ターン目以降のスカルフェイン盤面にサクッと対処することができる。オズを変身させる役割は言わずもがなだが、今の環境ではそのコンボを狙う隙がなかなか無いのが悲しいところ。また、アミュビショにはスノーマンを残してしまうのが厳しい盤面もあるので過信は禁物。境界君や接合と相談して使おう |
---|
アダマンタイトゴーレム | セクヴァン効果はドワーフの工房長とのシナジーがかなり良い。土破壊カウントを貯めながらの強ムーブは健在(そしてたまに裏切るのも健在)。ただし、今回はアンヴェルトが彼の天敵となりえる存在の為、ガデゴ並べよりも回復のほうが重宝することが多い。 |
---|
禁約の黒魔術師 | 相も変わらず唯一の勝ち筋。今期はこまめな回復が必要となるので積極的に切りに行く姿勢が求められる。ドワーフの工房長のコストダウンのために切ることも視野に入れる。その場合、禁約君の効果で盤面いっぱいに土を並べて工房長のアクセラを使ってもロックはされない。本体の効果は以前よりもダメージカット系のカードが減ったことにより、バーンが通りやすくなっている |
---|
ドワーフの工房長 | 顔詰め要因兼守護要因兼処理要員。オズデッキの期待の新人。スカルフェインとAFネメシスと超越以外の全てのデッキにうまく立ち回るための必需カード。MAXの2コストにまで下げずとも3コスト4コストになるだけで充分使いやすい守護が出来上がる。体感で言うと境界君よりもこのカードのほうに進化を切ることが多くなった。オズデッキが大の苦手としていた豪風リノセウスへの強力な対策カードにもなりえるのがうれしい |
---|
未知の求道者・クラーク | 新しいタイプの庭園ダゴンは、ほーちゃんから出す庭園が主流なのでクラークを以前のように本体でプレイすることもめったになくなった。また、同じ術式要因ならば使いまわせる魔鏡のほうが使いやすいため、以前のデッキと違い2枚積みになっている。ドワーフの工房長を助けてあげよう |
---|
オズの大魔女 | たとえ何度生まれ変わっても、必ず。同じ道を選ぶ! 冬が近づいてきました。外出自粛で家に引きこもりがちな私であっても寒さで手がかじかんでしまうのはたまりません。まともにペンすら握れない、そんなときはオズに誘われるがままにあのむっちりと肉付いたあの暴力的な太ももに手を突っ込んで温めたいですね。日常生活のストレスやシャドバの疲れも、むち♡むち♡とした太ももに頭をのせて膝枕をしてもらえば、心地よい休息が取れます。その態勢のまま、手でさすさすと撫でまわして気持ちよさそうな声を聴かせてもらったり、ごそごそと耳掃除をしてもらって快感に悶えるのも良きですね。寒い寒い年末、いろいろなことがあった今年を振り返りつつ、来年はどんなことがあるのだろうかと話に華を咲かせながら年の瀬をゆっくりと過ごす。冬が明けて、春になり新たな芽が開くころ、私とオズは何をしているのだろう…。そんな何気ない、しかしかけがえのない時間を過ごしながらやるシャドバは多分最高のバトルになるでしょう。こんな感じでプレイするのでアンリミ勢の皆さん。対よろ。前回と違い、オズ気紛れのコンボを活用する余裕がより一層なくなりつつあるので、活躍する機会は減ってしまっている。使用用途としては、最高レベルのヘイトフォロワーとしての処理の強要、術式や変成のコストダウン、でたらめな接合使用時のテミス効果発動条件、手札枯渇時の補充要因、あえて破壊されることによる手札圧縮が挙げられる(ただし手札圧縮が必要となるケースはめったになく、勝ち筋をつぶしやすいので実用性は低い)。こう聞くとただのお飾りカードだと思う人もいるかもしれない。だが、このカードが本領を発揮するのはやはり長期戦にもつれ込んだ時にある。オズ気紛れで手札の術式や変成を一コストに仕込んでおくと、10ターン目に一コス土の印→真理の術式→禁約だったり、土→変成→禁約のコンボを叩き込むことが可能になる。他のデッキは長期戦にもつれ込んだとしても十分戦える構築をしているので、より早いターンでの決着が求められる。そして、毎ターン繰り出される猛攻をしのぎつつ土の破壊カウントを貯めるのは至難の業。そんな時にはこのオズ気紛れのコンボは絶対なくてはならないのである。 |
---|
採用検討枠
猫の奇術師 | 本当は入れたかったのだが、枠がないことに加えて何らかの手段でラスワ発動を妨害された場合のダメージが深刻であること、盤面ロックを多発しやすいことから泣く泣く採用を見送った。 |
---|
マリガン
共通
最優先:変成の魔術、(例外リノセウス)、境界の魔道士、ドワーフの工房長
優先:0〜2コストで動ける土のカード(グラウンドサークル、星見の望遠鏡、クラーク、真理の魔鏡、魔女の大釜、禁約の黒魔術師)
持っておけるならばキープ:エクステンドマジック、でたらめな接合、ゼルガネイア、ストームエレメンタラー
マリガン推奨:マナリアの偉大なる研究、オズの大魔女、冬の女王の気まぐれ
マリガン必須:アダマンタイトゴーレム(ただしトップで引っ張ってくるべきカードではある)
対エルフ(主にリノセウス)
キープ推奨:上記「優先」組、ストームエレメンタラー、ドワーフの工房長
マリガン推奨:冬の女王の気紛れ、オズの大魔女、変成の魔術、でたらめな接合、アダマンタイトゴーレム
対ロイヤル(主にアグロ連携)
最優先:境界の魔導士
キープ推奨:上記「優先」組、ストームエレメンタラー、エクステンドマジック、でたらめな接合、ゼルガネイア
マリガン推奨:冬の女王の気まぐれ、オズの大魔女、変成の魔術、アダマンタイトゴーレム
対ウィッチ (冥府土、式神、ドロシー抜きドロシー)
キープ推奨:上記「最優先」、「優先」組、エクステンドマジック、でたらめな接合、ストームエレメンタラー
マリガン推奨:オズの大魔女、アダマンタイトゴーレム
対ドラゴン(ディスカ)
キープ推奨:上記「優先」組、境界の魔道士、エクステンドマジック、ゼルガネイア、ストームエレメンタラー
マリガン推奨:オズの大魔女、アダマンタイトゴーレム、変成の魔術
対ドラゴン(庭園)
キープ推奨:上記「優先」組、境界の魔道士、マナリアの偉大なる研究、ストームエレメンタラー
マリガン推奨:でたらめな接合、オズの大魔女、冬の女王の気紛れ、ゼルガネイア、変成の魔術
対ネクロ (骸)
キープ推奨:上記「最優先」、「優先」組、ストームエレメンタラー、エクステンドマジック、(オズの大魔女)
マリガン推奨:アダマンタイトゴーレム、
対ネクロ (ミント)
キープ推奨:上記「最優先」、「優先」組、ストームエレメンタラー、エクステンドマジック、ゼルガネイア(オズの大魔女)
マリガン推奨:アダマンタイトゴーレム
対ヴァンプ (アグロ)
キープ推奨:上記「最優先」「優先」組、ストームエレメンタラー、エクステンドマジック、ゼルガネイア、でたらめな接合
マリガン推奨:アダマンタイトゴーレム、オズの大魔女
対ビショップ (教会)
キープ推奨:上記「最優先」、「優先」組、ストームエレメンタラー、エクステンドマジック、ゼルガネイア、でたらめな接合
マリガン推奨:オズの大魔女、アダマンタイトゴーレム、
対ビショップ (スカルフェイン)
キープ推奨:変成の魔術、でたらめな接合
マリガン推奨;オズの大魔女、アダマンタイトゴーレム
対ネメシス
キープ推奨:上記「優先」組、境界の魔道士、エクステンドマジック、ゼルガネイア、でたらめな接合
マリガン推奨:変成の魔術、オズの大魔女、アダマンタイトゴーレム、
プレイング
やること自体は盤面を取りながら土を割ること、と本質的には変わっていない。しかし、以前よりもでたらめな接合による盤面&手札リセットをするケースが多くなり、土の破壊の最大効率を狙った結果、プレミして頓死することもしばしある。無理しないと返せない盤面を無理にでも取るか、あきらめて接合でリセットするか。その駆け引きを心得る必要がある。ダメージカット自体は減ったので禁約リーサル自体は通りやすいのが特徴。
対エルフ
互角。ドワーフの工房長のおかげで以前の超絶不利対面はどこへやら、相手が盤面を放置すること=ドワーフの工房長のバーンを顔に飛ばせる、ということなので押し切りやすく。本体が守護もち&進化後にガデゴを出すので5,6ターン目の防御が頼もしい。勝率は5割にまで上がった。
対ロイヤル
カモ。盤面勝負と小型疾走の積み重ねなので、しっかりと処理し続ければゼルガネイアやアダマンタイトゴーレムがきっちりと止めてくれる。
対ウィッチ
無理水晶の魔剣士の存在により、6ターンから7ターンの安定した発動が可能になった超越は、このデッキがいかに耐久力に優れていようと、クオンを絡めて理不尽に殺してくる。このデッキが許されているのはひとえに環境トップの骸とスカルフェインさんの存在あってこそであろう。(でなきゃ多分今頃アンリミは前みたいな超越VSアグロバースになってるだろうからね)
疾走型はドワーフの工房長でしっかりとガードすることを意識すれば割と勝てる。まあ、それでも不利対面委は変わりない。
勝率は1割程度である
対ドラゴン
深海の接近の追加によって、ダゴンさんは再び強化されることになった…が、ぶっちゃけこのデッキはその特性上ゾーイが入らないので耐久してカウントを貯めれば割と簡単に勝てる。勝つときも負けるときもあっさりとしているのでマッチングすると精神的に楽。基本は土を貯めつつ、相手がほーちゃんを出して来たら、深海の接近を使われる前になるべく早めに変成を使って庭園を消そう。使われちゃったのならば工房長なので守護を2面以上立てつつ禁約君を張り続けよう。勝率は6割から7割
対ネクロ
ミントはやることが変わらないので省略、しいて言えばドワーフの工房長で守りやすくなった。
骸はノーライフパーティの追加によって骸着地がしやすくなったり、ネクロインパルスでダメ押しができるようになったりと超絶に強化された。なので以前のようにことを気楽に構えていたらすぐにやられてしまうだろう。フェイタルゼウスやデッドメタルスターは常に警戒し、回復を怠らないように。接合がより一層必要になってくるので手札管理には細心の注意を払おう。
対ヴァンプ
全環境とさほど変わらないため説明は省略。
対ビショップ
今期のラスボス。このデッキは1ターン目から3ターン目はアミュレットを並べることに専念して、4ターン目でいきなり盤面を更地にしつつ顔面をゴリゴリと削り、やっとの思いで処理した矢先にパニスナで打ち抜く。という非常に鮮やかで厄介な立ち回りをしてくる。相手の引きにも大きく左右されるが、基本スカルフェインさんやセリーナが「引けていない時」はスペルの当たり先がなかったりして困り、引けていたら盤面が爆発するのでどっちに転んでも厳しい。アンヴェルトさえ着地してしまえばその時たとえどんなに盤面で有利に進めてても、それこそガデゴをずらっと並べていてもすべて一掃されてしまうし、ついでのように入る2点バーン。どさくさに紛れて便乗して殴りに来るムニャ糞、おまけでバーンをしてきて、使う廻しが可能なランダム除去&1点バーンのセリーナなど、とにかく顔への殺意が高い。それらを仮にふせいだとしても、パニスナという明確な蓋によって負けてしまうことも少なくない。禁約バリアをこまめに張りつつ、ストームエレメンタラーやゼルガネイアなどでこまめに回復し、接合で盤面を破壊してドローして、ととにかくその時その時でピンポイントのメタを求められる。まるで半天狗戦みたいだぁ…。それでも。かつての冥府バースだったAFネメ&ミントデスタ環境よりは十分戦える相手である。それらのデッキと違って毎ターンぎりぎりの攻防や駆け引きが必要となるので、結構楽しい。特にサタンを着地してきた場合には、その後の引き運によって大きく勝敗が変わるので心が躍る勝負が味わえる。あ、ムニャ糞は引っ込んでろ。
対ネメシス
前と同じなので省略。しいていえば、ドワーフの工房長を迂闊に出してはいけないということ。余計な当たり先を作っちゃうからね。