第16弾カードパック「ナテラ崩壊」にて登場したゴールドのロイヤル・スペル。エリカとミストリナとベイリオンが描かれている。

ストーリーキャラが描かれているサイクルで、通常時は3つの効果から1つを選び、エンハンス6で全てを発動できる。

クイックブレーダーを2体出せ、スタッツ的にノーヴィストルーパーのように使えるエリカの戦技、エラスムスの秘儀のように、対象はランダムなもののコストに対して多めのダメージを飛ばせるミストリナの刃、1コスト軽い激励の舞であるベイリオンの号令はそれぞれ役割が完全に独立しており、様々な局面で柔軟に使い分けることができるだろう。

それでいて、それらが全部合わさったエンハンス効果は、これ単体でも盤面に2/2疾走を2体出しつつ相手単体に5ダメージと、十分に使える性能になっている。わかりやすく例えると、攻撃力全振りにしてランダム5点飛ばして全体バフつけたアルビダの号令。わからんかすまんな

総じて、チョイスできる3つの効果、エンハンス6の効果はどれも強力であり、状況に応じて使い分けられる便利なカードである。

王家の御旗との相性が良く、エンハンスで使えば3/2疾走が2体とランダム5点ダメージ。強い。(確信)
比較対象としてはちょっとアレだけど円卓会議が2/2疾走2体と考えると、このカードは非常にコスパがいい。

ナテラ崩壊で追加されたストーリーキャラサイクルは他のものは2人組が描かれている（ネメシスを除く)ため、大多数はエリカとミストリナで組んでベイリオンがハブられると予想されていたが、実際は3人とも描かれることとなった。
このため、百合の間に入る男だとか童貞を卒業する夜の刃牙の枕元に現れた勇次郎だとかいろいろと言われている。