おんJシャドバ部 - 場を離れるとき

概要

カードの持つ能力の1つ。分類的には領域変更誘発能力だとかなんとか。
文章上では「(このフォロワーが)場を離れるとき、〜〜〜。(変身した場合を除く)」となっている。
輝く熾天使・ラピスが初出…と思いきや初出はゴースト

ラストワードの上位に位置するものであり、破壊だけではなく消滅バウンスに対しても能力が発動することができる。
事実上の消滅耐性という解釈も可能。
アミュレットが持っていてもおかしくはない能力だが、現状フォロワーしか持たない。
→EAA現在もアミュレットで持っているカードは存在しないが、スタックを持つフォロワーの結晶能力でアミュレットが持つこともある。

対策

この能力は簒奪が効かないことも含めてラストワードを超絶に強化したような当然強力な効果であり、きちんとした対処法を持たずに相対すれば為すすべもなくやられてしまう可能性がある。
消滅すれば何もできないだろと意気揚々と除去した相手が固まるというのも割とある事態。
能力の文章に書いてあるように、変身させた場合効果が発動しなくなる。
そもそも「苦労して出した重いカードの能力がラスワって理由で消滅で無効化されたら嫌じゃん」的なカードデザインばっかなので元々が高コスト高スタッツであるケースが多く、変身の中でも取り回しの悪いとされる堕天1,2,マジック!ですらぶっ刺さってしまうというのが常。
能力を失わせる
浄化の輝き・ミュニエなどが持つ、能力すべてを失わせる効果なら場を離れるときの能力も消える。
また沈黙の粛清のエンハンス、大いなる回帰はこの能力に対抗できるように単なる消滅による除去ではなくなっている。

この能力を持つカード

RSLア前まで更新。
エルフ
ウィッチ
ドラゴン
ネクロマンサー
ビショップ
ネメシス
ニュートラル

余談1

「場を離れるとき」の文言を含む能力には「この能力は、このフォロワーが場を離れるとき失われる。」というものがある。
こちらはクイーン・メイヴを起源とする能力で主にリーダー付与の終了タイミングを示す。
この記事で扱う能力とは『変身でも場を離れた扱いになる』という点で明確に違う。
そちらの処理は別の能力処理中に割り込むという特性があるので同じ文面でもプログラム的には全く違う処理なのだろう。
この効果については能力を失うの記事を参照。

余談2

18弾で登場したキーワード能力「操縦」は場を離れるときに「操縦しているフォロワー」を場に出すことができる。
こちらは余談1と違い変身によって能力が働かないなど「場を離れるとき」能力と同じ仕様である。
また操縦するフォロワーが場を離れるときの能力を持っていても操縦時に能力が働くわけでもないので注意。