ネタバレちうい
元鬼殺隊の継国巌勝。現在では失伝し、そして日の呼吸から直接派生した「始まりの呼吸」の1つ、月の呼吸の使い手。6つ目の異形ではあるが、風体や髪の色などは比較的普通。戦闘時は肉の剣を用いる。
人間であった時は日の呼吸の使い手にして鬼殺隊最強の剣士、人間のバグ 満場一致の化け物 人外の類 継国縁壱の兄だった。経緯は割愛するが、その圧倒的な力を持つ弟に嫉妬の炎を燃やした巌勝は鬼に堕ち、挙句日の呼吸の継承者を殺し回る強行に出るが、数十年後寿命で止めこそさされなかったものの、老体の縁壱に瞬殺されかけた。
そして大正の世、無限城決戦で多大な犠牲と引き換えに裏切り者は討伐された。
なお単行本の情報によって無惨への忠誠を示すため鬼殺隊の屋敷に侵入し護衛の隊士を切り捨てながら当代の御館様を切り捨てたというエピソードが判明した。
なお無惨は気分次第で鬼を殺すし殺せるので忠誠とか示したところで無駄である。こいつほんま……