おんJシャドバ部 - 消し去るもの
それは突然現れると、     、私たちは、  
       何もかも、         
せめて後世に、               
――空白だらけの本
消し去るもの
コスト:7フォロワー
クラスネメシス
レアリティレジェンド
タイプ-
パック起源の光、終焉の闇
CV-
イラストレーターYu Cheng Hong
進化前
攻撃力6体力4
「カードを自分のデッキに加える」能力が働くたび、ランダムな相手のフォロワー1体か相手のアミュレット1つを消滅させる。
進化後
攻撃力8体力6
進化前と同じ能力。

フレーバーテキスト

-空白だらけの概要

第8弾カードパック「起源の光、終焉の闇」にて登場したレジェンドのネメシス・フォロワー。

デッキにカードが加わる度にランダムな相手のカードを消滅させる効果を持つ。
潜伏しているフォロワーも消滅させられるため、昏き底より出でる者を無傷で除去することができる。

5回効果を使用すればエンハンスライトニングブラストと同様の効果を発揮するというとても強力なカード(強いとは言ってない)

実際は本体が重すぎる&耐性が無く場持ちが悪い(しかも体力4)&発動条件が微妙に面倒&そもそも除去は間に合ってる等々ネックまみれで、ゴミという辛辣すぎる評価を受ける一枚。悲しいなあ・・・

しかしオートメーションの追加など追い風も吹いており、仮に攻撃されない効果を付与する低コストカードが出たら原初みたいなデッキが組めるかもしれない。散々な言われようだがガチなゴミよりは今後に期待が持てるのではと筆者的には思うがどうだろうか?

相性の良いカード

生命の量産
0コストでAFをデッキに加える効果を持つため、消し去るものと併用することで少ないコストで相手のカードを消滅することができる。

魔鉄の獅子イカロスなど
あらゆるAFデッキに入る上にカードをデッキに加える効果を持っているため、消し去るものと相性がいい。難点は併用するためにコストが合計9必要になることか。

古代の増幅器ブライトシューター古代の時代機械
1コストで置ける上、あらかじめ設置してから消し去るものをプレイすれば実質0コストで掃滅効果を起動可能。

オートメーション
OOTで登場した新相棒。上記の生命の量産と違って発動タイミングを選ばず、かつ古代の増幅器と違ってそのものもAF軸に無理なく入る強カードなので非常に相性が良い。今消し去るデッキを組むなら必須。

世界の扉・ティル
ALTで登場。相手の場に体力2以下のフォロワーがいる場合、アクセラレートで使用することで2面消滅を狙える。

オリジン・コア
STRで登場。事前に設置しておくと進化時効果でAFを仕込みつつPPを2回復できるため、最速7ターン目から効果を発動できる選択肢が増えるととともに、回復したPPで更なる消滅をも狙えるようになった。なお置ける隙があるとは言っていない。

神秘の指輪
1コスで手札にある任意のカードを山札に加えるニュートラルスペル。AFこそ埋めないものの、山札にとっておきたいカードや被った消し去る本体を戻せるので意外に有能。


余談だがOOTで登場した粗大ゴミの効果もAFを加える効果になるのできっちり消し去るものが発動する。実用性は皆無だけど。

pickではそこそこ強い。落ちたけど

余談

フレーバーテキストはクッソ恐ろしいが実際のコイツはただのクソザコナメクジなので当たってもすぐに消し去る分解した方がいいかもしれない。
想像を駆り立てられるタイプのホラーフレテキは地味に人気がある。
しかしその半端な人気のためか、微妙にギリギリ使えちゃいそうな効果のためか、効果が地味なためか他のと比べて本体がネタになる頻度は低い。かわいそう


進化時に「ミ"ナ"コ"ロ"シ"…」って言っててこわい。

「カードを自分のデッキに加える」能力を指定するカードは、これ以外には不定の実験体のみ。初期ネメシスが方向性を模索する中で見捨てられたデッキタイプの1つと言える。
また、マル・ドッキオに始まり、数年後マグナゼロらで完成した「非共鳴→共鳴」をトリガーとする能力はこの能力の改良版と言える。消し去るものさんのおかげで今のネメシスがあるのかもしれない。