おんJシャドバ部 - 小さき赤き竜・ビィ

オイラはトカゲじゃねぇ!
小さき赤き竜・ビィ
コスト:1フォロワー
クラスニュートラル
レアリティゴールド
タイプ-
パック十天覚醒
CV釘宮理恵
イラストレーター
進化前
攻撃力1体力1
ファンファーレ 進化する。自分の残りEPが相手より多いなら、カードを1枚引く。(進化可能でないターンの残りEPは0)
進化後
攻撃力2体力2

フレーバーテキスト

〜2024/4/23

プレミアム版

概要

第19弾カードパック「十天覚醒」にて登場した、ゴールドのニュートラル・フォロワー。

2/1/1と低めのスタッツだがキャントリップがついている。
エンハンス6で自動進化し、PPを4回復するので実質2コス3/3突進となる。6T以降の使用になるが、沸騰させるスペックである。
基本的には奥義発動を狙うために進化数を稼ぎたいデッキでの採用になるか。

ちなみにゴールドの2/1/1、エンハンスでPPが回復する効果は蒼の少女・ルリアと共通している。原作でも浅からぬ関係があるので、恐らく意図的にデザインを似せたのであろう。

もう(マナレシオに)ビビったりなんかしねーぜ!


2024年4月23日のメンテナンスにて能力変更が実施された。
コストが1となり、自動進化の条件はなんと一切制約のないファンファーレとなる。その代わり、進化後のスタッツは+1/+1である2/2となり、元々あった1ドローはEP有利時の能力になった。

元の面影は少しは残されてるものの、ほとんど別物と言える魔改造が施された。
同じスタッツの1コスト自動進化フォロワーは、これまでもホーリーキャットメタリックバットなどが存在していたが、こちらはそれらの条件を嘲笑うかのように無条件のファンファーレで進化する。選別の教員・ヴァイスなどでファンファーレを封じられてるといった特殊な状況でない限りは、無条件1/2/2突進フォロワーと同義である。
多少の使い勝手の変化は生じるだろうが、進化回数稼ぎという点では元よりかなり強化された。

同時期にはワンダードリーム・アリスも上方修正されているため、魔境アンリミテッドにおける進化軸全般をテコ入れする目的があるのだろう。
ブルーミングダンサーが2ターン目に進化し始めるのはもちろん、他のクラスカードとの組み合わせもたくさん存在するため、これを期に進化を重視したデッキがアンリミでも増えるかもしれない。

なお、上記で触れている蒼の少女・ルリアを彷彿とさせる要素は、能力変更によって消滅してしまった。
ついでに言うと、エンハンスが削除されたことで機鋒の咎人・カットスロート目線ではとばっちりを受けている。

余談

十天衆を総べし者・グラン&ジータへ特殊ボイスが存在するが、没ボイスとしてグランの覚悟ジータの決心への特殊ボイスもある。2つはスペルだが、最初はフォロワーの予定だったのだろうか。
音声ファイルへのリンク
音声ファイルへのリンク
また、上記の能力変更によるエンハンスの削除に伴い、「けちょんけちょんにしてやるぜ!」というエンハンス時のボイスもメンテナンス以降は削除され、カード一覧からも聞けなくなっている。

原作では

グラブルのオイラ

諸々の事情で幼いころから両親がいなかった主人公と一緒に暮らして来た家族とも言える小さなドラゴン。
いつも主人公と行動を共にする相棒であり所謂ドラクエ型の喋らない主人公の代弁者として、ルリアと共に基本的にどのイベントやキャラ固有のストーリーにも登場する。最近は選択肢であったり地の文であったりで主人公の意思が描写されることも多くなってきているが。
初対面の人からちゃんとドラゴン扱いされることは稀で大体の場合はトカゲと間違われる。その度に「オイラはトカゲじゃねぇ!」と返すのがお決まり。同じドラゴンからは基本ちゃんと同胞扱いされる。

ぐらぶるっ!のオイラ

主人公が登場しないので実質的にこちらでもルリアと共に主人公の役割を担っている。
初期の頃はまだほのぼのギャグ漫画だったので相応に平和なキャラだったのだが、徐々に狂気を孕み始めていくに従い彼もまた名状しがたい存在へと変貌を遂げていった。主にカタリナのせいで。
現在の彼は何の説明もなく武器に変形してルリアに装備されていたりムキムキになっていたとしても、もはや誰にもツッコまれることはない。

■平和であった頃

■狂気の始まり

■狂気に飲まれた後

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