第12弾カードパック「鋼鉄の反逆者」にて登場したレジェンドのロイヤル・フォロワー。

「裏切らない！！」と宣言して登場するが、ロイヤルの7コストといえばあいつもそいつもどいつも粛清されてしまったので当時は心配の声が上がっていた。
蓋を開けると機械ロイヤル全体が微妙な感じで、むしろ後に上方修正された。(後述)

機械フォロワーが破壊されるたび手札の中でコストが下がる。キャノンスマッシャーやトランプルフォートレスで展開できれば普通に0コスにできる。
自身も突進を持っているが、場にいれば他の機械フォロワーに突進を付与できる。盗品のおじさんも弾になる。

ちなみにフレーバーテキストはトランプルフォートレスから繋がっている。

トランプルフォートレスなどからつなげるとコストがぐいぐい下がっていくので、0コストでプレイすることも容易。ただその分手札消費が激しい点と、このカード自体コスト減を前提に作られてるので7コスト相応のパワーは備えていない点が難。可能な限り手札で温存しておき、炎獅子の大将軍などとかぶせて使って上振れを狙うのが現状では強い動きか。
有用なカードではあるが、ネクロにおけるヘクターのようなエースというよりは縁の下の力持ち的な役割を担っている。

なお登場当初はスタッツが3/5だったが、いまいち活躍できなかったためWUP期に5/6へ大幅に強化された経緯がある。
うまく他のフォロワーと合わせて盤面圧をかけていけば強いが、手札を減らす性質上鋼鉄と大地の神との相性がイマイチなのがネック。

ロイヤル陣営待望の英雄は突然民衆の中から現れ、機械仕掛けの武装を身にまといあらゆる敵を打ち払った。人々はトランプルフォートレスへの恐怖も忘れ、その英雄・ヨハンを褒めたたえた・・・
ように見えるが、ロイヤル陣営によって計算のうえ「作られた」英雄である。在野の優秀な戦士ヨハンに最新鋭の機械武装を与え、軍のシンボルとして祭り上げたのだ。ヨハンは軍と民衆の期待を裏切らないために、更なる大遠征に身を投じることになる・・・