第32弾カードパック「ヒーローズ・オブ・シャドウバース」にて登場したゴールドのネメシス・スペル。運命への反逆のリサージェントカード。

運命への反逆からして仲が悪いと評判の二人だったが、とうとう共鳴状態で協力することすらやめてしまった。
サイクルの他カードが合体技という趣の中、チョイスでそれぞれ勝手に戦う能力が光る。


畳み掛けるッ！
無情の侵食のコンパチと言ったところ。EP優位の際の効果がミスティック召喚から2PP回復に変わった。リサ前はミスティックくんが出てきたので無情の侵食と逆にした方がよかった気もする
普通の手札なら2PP回復すればミスティックを出すより強い動きが出来ると思われるので、おおよそ強化されたと言ってもいいだろう。
無情の侵略登場から長い時間が経ったが、未だシンプルにあらゆる要素が強い。
こちらの面だけでもAFネメシスでは採用出来るし、単純なパワカとしての需要もある。

ローテ主流の埋めて引く戦術には貢献できないものの、各種AFサポートの受け皿として十分な性能。現在のカードプールでは意識しないと何気に破壊しにくかったエンシェントを出せるのも嬉しい。


さようなら
リサ前のベルフォメットの弾圧……ではなく戦慄の侵略に寄せた効果か。
ただでさえ高威力の3コスト3点AOEだが、条件を満たせば6点とほぼ確定除去に近い破壊力と化す。
ユアン面とは相互補完的に働き、ユアンの激情では捌き切れない劣勢時にはベルフォメットの支配で相手の盤面に告別し、ベルフォメットの支配を撃つまでもない優勢〜互角時にはユアンの激情で畳み掛けるというお互い腐る場面をカバーし合える関係。見た目より仲良しのようだ。

条件を満たすにはもちろん既知の掌握者・ベルフォメットがベストマッチ。強力なAOEでベルフォメット着地までの盤面を支配してやろう。
ユアン面用にAFに入れている時でもターミナルガールズ、天来の救光・レトラフィアで自然と条件を満たせるのもステキポイント。

このカードはシャドバでは初の、元のカードとしてプレイできないカードとなる。そのためリメイク前とは違い元のカードにはボイスが設定されていないが、何故かCVの表記がある。