概要 
十天衆とは、「グランブルーファンタジー」に登場する10人の各武器（剣、刀、短剣、弓etc）のプロフェッショナルが集まった騎空団のことである。騎空団とはいえ実情としては国や政府に属さない、所謂自警団としての趣が強く、普段は個別に行動している。
総じて彼らは全空にその存在を知られた最強集団、ということになっている。フェイトエピソードやイベントシナリオでそう思われてるとは思えないような軽んじられかたをしたりしているがまあ多少はね。
ちなみにウーノやシエテといった名前は本名ではなく、それぞれ（現実の数を元にした）コードネームである。
また、声優に芸歴の長いベテランの人物や国民的アニメのメインキャラを演じたことがある人物が多いのも特徴の一つ。
総じて彼らは全空にその存在を知られた最強集団、ということになっている。フェイトエピソードやイベントシナリオでそう思われてるとは思えないような軽んじられかたをしたりしているがまあ多少はね。
ちなみにウーノやシエテといった名前は本名ではなく、それぞれ（現実の数を元にした）コードネームである。
また、声優に芸歴の長いベテランの人物や国民的アニメのメインキャラを演じたことがある人物が多いのも特徴の一つ。
シャドバでの扱い
第19弾カードパック「十天覚醒/Eternal Awakening」にてパックのコンセプトになる立ち位置として登場。
全員が新キーワード奥義と解放奥義を持つレジェンド・フォロワー。
性能は各カードの記事にて。
全員が新キーワード奥義と解放奥義を持つレジェンド・フォロワー。
性能は各カードの記事にて。
各カード記事へのリンク
「グラブル」でのゲーム的な扱い
まあ平たく言えば過去のエンドコンテンツである。
最近は緩和が進んだりなんだったりで、取り敢えず加入させるまでが初心者とか、統べるまでが初心者とかとか、まあそんな感じの立ち位置……シャドバで言うマスターランクのようなもの。
大量の手間と素材を要求されるだけあって、強力な性能になるようデザインされていて、インフレに置いていかれる度に適宜テコ入れが入っている。
2017年にレベル80→100になる「最終上限解放」が解禁。その三年後の2020年から2021年にかけ、段階的にレベル上限が100→150になる更なる上限解放「限界超越」が可能になる予定。コメントでも触れられているがレベル100→110にするための素材だけでもう最終上限解放より厳しいという代物。
最近は緩和が進んだりなんだったりで、取り敢えず加入させるまでが初心者とか、統べるまでが初心者とかとか、まあそんな感じの立ち位置……シャドバで言うマスターランクのようなもの。
大量の手間と素材を要求されるだけあって、強力な性能になるようデザインされていて、インフレに置いていかれる度に適宜テコ入れが入っている。
2017年にレベル80→100になる「最終上限解放」が解禁。その三年後の2020年から2021年にかけ、段階的にレベル上限が100→150になる更なる上限解放「限界超越」が可能になる予定。コメントでも触れられているがレベル100→110にするための素材だけでもう最終上限解放より厳しいという代物。
（軽く）メンバー紹介
ウーノ
我が信念、只々鋭き槍となりて、一伐の如く一つなぎに輪を成さん！ − 一伐の祈り −
CV:中尾 隆聖
ハーヴィンで槍担当。十天衆の設立者。ふわふわ浮いてるおじいちゃんがこいつで、声がばいきんまん。
攻守併せ持つことが最強という信条があるらしく、ゲーム内性能としても攻防高いレベルにまとまったものになっている。しかし、昨今のインフレ具合的に強キャラが攻防共に強いのは当たり前となってきており、「弱くはないし使い道があるものの、少々パッとしない」的扱いとなっており、ウーノよりも恒常キャラのリリィの方が強いため彼女の方が水の十天衆に相応しいなんてことも言われてるとか言われてないとか…。
なお、2020年12月に上方修正が行われ、情報見た限りはそこそこに強くなりそうな調整内容であるが、ルシソロをしにくくなったりと一部ユーザーからも不満も出ている。が、大多数にとっては極めてどうでもいい話なので普通に強くなった認識でいい
また、格闘ゲーム版の「グラブルVS」にも十天衆の中で初めて参戦が決定した。
限界超越後の話
名前の由来はカードゲームのウノでお馴染みイタリア語の1(Uno)。
ソーン
東西を瞬く間に横断せし二王の炎、眼前の敵を焼き貫け！ − 二王の諍い −
CV:皆口 裕子
ヒューマンのアーチャー。超視力と莫大な魔力による高速飛行と飽和爆撃、毒矢による嫌がらせを得意とする。そのせいで周囲の一般人から化け物扱いされて傷つく巨乳の姉さん。
そんな訳で人間に溶け込むためにシェロ畜から激寒ダジャレを教わったり、十天衆の仲間をお茶に誘ったりはするものの大体空振りに終わる。
十天衆に入ったのもメンバー全員が最強ならば対等な人間関係が築けると思ったからである。
シルヴァの嫁。
効果時間中一切行動不能になる麻痺の状態異常を付与できるのが特徴だったが、余りにも強すぎたため、高難易度コンテンツではことごとく麻痺無効とされてしまった。じゃあなんで実装したんだよ
最終上限解放すれば奥義に味方全体への強力なバフが追加されるため火力が不足しがちなマグナ編成では上級者でもお世話になる場合もある。ほかに強力なバッファーがいないだけともいう。
そのためか2020年12月の公式生放送によれば高ランク帯の光属性編成キャラランキングでは1位となっている。光属性にたまたま人権級のキャラがいないので消去法的に上位だっただけともいう。
最近は数少ない麻痺が効くボスのつよばはでの麻痺役と肉集めくらいしか居場所がない状態だったので12月に調整が来た。全体的に強化はされているが少し物足りないという印象。限界超越に期待ということだろうか。
限界超越後の話
名前の由来はタイ語の2(Sorn)。
サラーサ
三寅の福音を聴け！万事尽く成就せん！− 三寅の福音 −
CV:高山 みなみ
メスドラフの斧使い。角が他のドラフと違ってなんか半透明。ジャングル育ちの怪力女であり、「最強」に人一倍拘り、頭が弱いという極めて
性能としては無属性100万ダメージが各所で便利。これがクッソ周回しなければいけないコンテンツを手軽に時短できるようになるため最初に取るべき十天衆として勧められることは多い。
という扱いなのだが実際のところはメタられ過ぎてその方面での使い所さえいささか微妙になりつつある。結果として殆どの場合最後に最終上限解放する十天衆になる。
便利以外の方向性だと、シンプルに通常攻撃が強い脳筋アタッカーというコンセプト。なのだが、正直なんにしてもパッとしてない。調整は来たものの、メルゥなりなんなりと性能が被っている上に使いやすさも劣っており、同時に調整されたオリヴィエが3に関連した強烈なバフを手に入れたのも相まって「口だけ最強」としばしばネタにされがち。公式放送の各属性編成キャラランキングでは十天衆で唯一ランクインしなかった。
限界超越後の話
カトル
四天より至る雫は激情の涙。その様は、終末の予兆！− 四天の嘆き −
CV:福山 潤
エルーンの短剣使い。銃使いのエッセルの弟。普段は丁寧な言葉使いだが、キレたり戦いになると極めて口汚くなるという悪癖がある。設定上多分十天衆の中で一番弱い。
ゲーム内性能としては状態異常のスペシャリストであり、連撃の補佐も可能となかなか器用なヤツである。別属性のユリウスと比較されて弱く見られがちだが、持っていると実は案外使い所はあったりするいぶし銀のような男。それでも調整を望まれるほどにユリウスが強い。そしてRank251〜275の最上級者層では十天衆のリリィに次いで編成されているらしい。言ったやろ？
ワイはまあ無料のキャラが強くなる分にはなんでもいいので最終�兇亡�待しときまｽｩｩｩｩｩ
名前の由来はフランス語の4(Quatre)。スペイン語やイタリア語におけるクアトロといえばピンとくるだろうか。
限界超越後の話
フュンフ
偉大なる五神の慈悲は、古今すべからく、万象を肯定せん − 五神の慈しみ −
CV:水田 わさび
ハーヴィンのヒーラー。杖使い。声はドラえもん。年齢1桁とはいえ尋常でない魔力を秘めているらしく、また回復魔法も極めて優秀。ゲーム内性能で見ても支援性能……特に回復方面に優秀であることから、光属性の高難度のお供とされている。
性格は子供ということもあり純新無垢。何かと問題児が多い十天衆のムードメーカーとなっている。
最近イオと熾烈なシェア争いを繰り広げているとか何とか……
名前の由来はドイツ語の5(Funf)。「フュ」が言いづらく入力もしづらいため騎空士の間では「ふんふ」と呼ばれたりもする。
シス
恐怖せよ。六崩の定道が如何なる滅却を齎すかを − 六崩の悟り −
CV:檜山 修之
エルーンの暗殺拳使い。北斗神拳では無いが10%ぐらいはそのパロディかもしれない。対面恐怖症で、仮面がないと人とろくに会話が出来ない。「神狼」という2つ名があるが、きくうしからはその性格と先述する過去のゲーム的な扱いからポメラニアンとよく言われる。
とりあえず現在の話をすると闇属性最強のキャラの一角である。誰も疑いようがない。安定した高火力で敵をボコボコに殴り倒すので、（最終込で）十天衆誰がおすすめかと聞かれたら多分ほとんどの人はこいつって言うんじゃねえかなぁ……
まあそれはさておき、これは大幅な上方修正のおかげで手に入れた性能であり、その前は不安定という言葉を形にしたようなピーキーさから余程接待されない限り、スタメン的な実用はかなり難しいとされていた。少し詳しく説明をすると、「殴られなければ火力が上がるが、その割に攻撃を防ぐ手段が弱々しい」という鈍足低耐久ポケモンのような感じで、まあ……
今強いから過去のことはどうでもよろしい。
気配を殺して奇襲する時に態々奇声をあげるなど、ネタ的な要素も豊富。愛されキャラである。
名前の由来はフランス語の6(Six)。シックスと同じ綴りだがフランス語ではシスと読む。某宇宙戦争のシスは「Sith」なので関係ない。
シエテ
満天を見よ！そして、彼の七星を刮目せよ！ − 七星の煌めき −
CV:諏訪部 順一
ニヤケ面が代名詞の剣士。十天衆の頭目で十天衆最強。他の9人合わさっても本気を出したら1人でそれより強い。2000年代の漫画にありがちな設定だ。
魚拓ならぬ剣拓集めが趣味で、彼によれば3000本はコレクションしているとのこと。
またこの剣拓はそのまま武器として呼び出し飛ばしたり使い手ごと再現しそれぞれを一流の剣士として動かせるトンデモ性能な癖に何体でも同時操作可能なチート。
普段は軽薄だが、真面目な時は云々といったまあこれもって感じの男。
ゲーム内性能は手堅く奥義と火力特化でシスのように初心者中級者上級者通してそれなりに使いやすいものとなっている。
主人公のことを「団長ちゃん」と呼ぶので、テキストのみのセリフだとナルメアと区別がつかない。
名前の由来はスペイン語の7(Siete)。
オクトー
ニオ
九界は尽く隆盛し、我らただただその美酒を啜るが如く。 − 九界の繁栄 −
CV:ゆかな
楽器を得意とする女ハーヴィン。
支援が得意なキャラ。趣味は障壁おばさんの昏睡レイプ。
バッファーとしては 「70万の女｣アンチラ や、多方面を隙無く支援してくれるティアマトがいるせいでスタメンから押し出されがちなのが余計に不憫。
4コマのるっ!でも建築したダンボールハウスを破壊されるオチが多いとここでも不憫なキャラ。
とそれはともかく、その見た目から実装当初から一定数の人気がある。実装時は性能面で見てもかなり強力な部類だったことも人気への一助となった。
特に大人っぽい私服を披露するイベントでは、5歳前後年下の主人公に甘える姿を見せてギャップ萌えを誘うなど、余すことなく魅力をアピールした。
名前の由来はスウェーデン語の9(Nio)。
エッセル
月夜に彼方まで震わす十狼の合唱、勝利の号令と知れ！ − 十狼の雄叫び −
CV:佐藤 利奈
10番目の銃使い（激ウマギャグ。女のエルーン。カトルの姉。話す時に立派なケツを向けることに定評がある。厚化粧とか言うやつはクソ童貞丸出しだからやめろ。
銃使いらしく食らいモーションがマトリックス（？）
性能としては成功率100%のトレハンと、瞬間火力に長けていることが挙げられる。最近はセットプレーで用いられることがほとんどかな？あとパーティに入れているだけでアイテムドロップ率が上がるので、とりあえずサブメンバーに入っていることが多い。
6Tに1回の超火力とトレハン、ドロップ率アップといいことずくめのため上位層の編成キャラランキングでは火属性1位。あとなぜか風・光属性で3位。入手性が良い強力なキャラが少ないせいなのは確定的に明らか
十天衆にスカウトされる前はカトルとともに孤児として放浪しており、同じような境遇の子供たちだけが住む「星屑の街」に辿りついてみんなと過ごすことで温かさと守る強さを育む。ゆえに自己犠牲が強すぎるきらいがあるが…続きはwebで。
それを証明するように街に目をつけた地上げ屋マフィアに、カトルとコンビで徹底抗戦してビビらせる実力を見せ付ける。が、そもそも十天衆2人が直轄している地域にも関わらず目をつけられるという時点で設定的な齟齬がですね（ﾆﾁｬﾆﾁｬ
四六時中無表情でいつも「ん……」から話し出す無気力さ、反応の薄さと裏腹にその中身はいつも他人（特に弟）を心配しているグラブル屈指のおねえちゃん力持ち。
趣味は裁縫（街の子供たちの服）、地元の整備（最近街路樹を植えた）ええ子やん…
セクハラすると多分「ん……何？」「もう……怒るよ」「怒るって言ったよね？」とかきっとしてくれる。してほしい。
名前の由来はヘブライ語の10(Essel)。
素材について
ヒヒイロカネ
全騎空士を狂わせる金の延べ棒。
SSR武器の上限解放にも使えるほか、十天衆の加入、および最終上限解放で必要になる素材。
最近は終末の神器という超強力武器の作成にも必要になった。
十天衆の加入に1つ、最終上限解放に最低1つ必要。つまり十天衆全員を最終上限解放させるのに20個必要になる。*2
無料で確定入手できる数は限られており、それらすべてを入手したとしても十天衆全員を最終上限解放できる必要最低数に満たない。
それ以上を手に入れるには以下の方法がある。
- ゲーム内のハイエンドコンテンツの敵から超低確率でドロップする。*3
- 星の古戦場というコンテンツで手に入る勲章を（他の報酬を諦めて）交換する
- グラブル年末生放送イベントのプレゼント
- サイゲ製アニメ、ゲームの特典商法に身を阿る
特に最後の方法のおかげで、ヒヒイロカネという言葉だけ知ってるホモも多いと思われる。
大体の場合はアニメBDの全巻購入特典にされるため、時価数万円相当。まさに電子上の金の延べ棒。
無料かつ一番確実なのは勲章交換の方法だが、他に魅力的かつ古戦場以外での入手難易度がヒヒイロカネより高いアイテムが多い勲章交換は敬遠される事も多い。
そんなわけで出来るだけ出費を抑えながらヒヒを増やすには敵からのドロップを狙うしか無く、今日も騎空士はどこかで砂金を拾うような作業を繰り返している。ヒヒ寄越せ
ん？
余談
グラブル内ではとても強い十天衆だが19弾カードパックの環境においてはほとんど使われていない。
原作でも最終前の十天衆は戦力として計上されないのである意味原作再現なのかもしれない。
相対的にエッセルが一番使われてる辺り再現度高いっすねほんま…(皮肉)
次のパックが来る頃にはスタン落ちで多くのデッキが弱体化することによるデフレと新カードの進化サポートで強くなるかもしれない。
→暗黒のウェルサがリリースされたが現状オクトーが使われてるくらい*4であり未だにパッとしない立ち位置である。
まあ超越前の十天も最近はシスシエテくらいしか使われとらんし…？
原作でも最終前の十天衆は戦力として計上されないのである意味原作再現なのかもしれない。
相対的にエッセルが一番使われてる辺り再現度高いっすねほんま…(皮肉)
次のパックが来る頃にはスタン落ちで多くのデッキが弱体化することによるデフレと新カードの進化サポートで強くなるかもしれない。
→暗黒のウェルサがリリースされたが現状オクトーが使われてるくらい*4であり未だにパッとしない立ち位置である。
まあ超越前の十天も最近はシスシエテくらいしか使われとらんし…？