第20弾カードパック「暗黒のウェルサ」にて登場したレジェンドのネメシス・フォロワー。神秘の番人・スピネの闇堕ちリメイク。

アクセラレート1でスピネのアーティファクト1体を生成できる。時空転生以来13パックぶりの再登場トークンである。
スタッツは貧弱なもののラスワで1ドローするので疑似キャントリップ持ちとして扱える。
破壊されたAFの種類を稼ぎたいローテネメシスでは単純に使えるAFが増えるだけで強力であり、アンリミでも加速装置で自爆すれば確実に後続のAFを持ってこれるため、活躍できるかもしれない。
なお「ランダムなフォロワーに1ダメを与える効果」はリメイク前の神秘の番人・スピネが場に出たAFに付与するものであり、スピネのアーティファクト自身の効果ではない。リメイク前をよく使っていたホモは勘違いしないようにしよう。

なお、スピネのアーティファクトはレジェ演出がある。アンリミで加速解放したいときには邪魔になると思うので、使う時は演出OFF推奨。いや必須。
3秒くらい取られるし画面のほとんどを動くし画面暗くなるから先行操作もやりづらい。
→2021/8/19メンテ以降、アクセラレート演出のテンポが良くなる模様。制限時間ギリギリまで使うアンリミAFからしたら元から演出OFFなのでどうでもいいが、ローテアンリミ共によく見るカードだし良くなる分にはいいんじゃないかな(適当)

本体は6コストとやや重いものの、パラダイムシフトから出せるトークンを2体、既に6種類のAFが破壊されていたら3体場に出せる。
強力な盤面を築いたり、AFを多く破壊したい場合に有用。
守護とドレインを同時に立てることが出来るため、中継ぎ、遅延役としての性能は非常に高い。
しかし強力な効果を持っているのは確かなのだが、このカードの実装と同時にAF軸のフィニッシャーであるヴァーテクスコロニーがローテ落ちするため、このカードを環境で見るかは未知数なところがある。

実際には単純に本体が2コス相当、その横に4〜5コス前後のフォロワーが2体並ぶあげく、打点回復守護とあらゆる状況で腐らないチョイスができることから全ネメシスデッキに3枚投入されるほどの無尽の働きを見せている。
アクセラもアドを失わず1Tから動けるため十分強力。1/1/1の小粒であるため序盤の事故解消としての側面は弱いものの1Ｔからフォロワーを繰り出すアグロムーブを成立させてくれる他、AFの種類稼ぎに非常に良い。
また、追加カードにも恵まれ直接デッキに投入してアクセラのサーチ効果を活かせるジェネシスアーティファクト、高い盤面制圧力と相性のいいアブソリュート・トレランス、条件に5コス以上のフォロワーを要求するカラミティ・モードなど好相性なパワーカードが多く現れ、シナジーを形成している。
ジェネシスと組んで純AFでも無いのにフルパワー起動、カラミティと組んで7〜8Tから直接召喚起動など見かけのカードパワー以上の悪事を働いている。
ネメシスのエースカードと言っていい活躍をした。

そして極天竜鳴実装とともに遂に任期満了でローテ落ち。
登場以来、ほぼ全ての環境でほぼ全てのデッキにほぼ三投という三冠を成し遂げたまま、惜しまれつつローテを去ることになった。どうかいかないで……
今後はアンリミに活動の拠点を移すことになるがアンリミでも暴れているので今後も顔を見続けるカードになるだろう。

また以下のFAQの通り、トークンの出る順番は必ずテキストに書かれた上から順である。ブリッツがはみ出してリーサル取れなかった！とはなりづらいようになっている。安心！ただしプロテクトやエッジがはみ出して守りが薄くなり負ける可能性はある

このカードの発表にあたり、人気キャラの闇堕ちリメイクが多数出ることがKMRから発表された。
神バハにある闇堕ち絵を使いたいのだろう。検索すればリメイク先が分かったり分からなかったりする。
→このスピネは書き下ろしなのが確定。過去に人気投票で勝利したスキン持ちキャラなどが選ばれて書き下ろし闇堕ちするのかもしれない。
→ジャンヌとかセレスが来たので初代のスキンカード組ではないようだ。