お祭りソイヤ!お祭りソイヤ!
絵が可愛い……と言うよりも美しい。服が柔らかそうで、抱き締めたいし、抱き締められたい。
しかしその実態はSTD期の覇者・冥府エルフを支えた凶悪なドロソアミュ。
当時はアミュレット破壊系カードは非常に重く(大体4〜6コスト。今と同じように感じるが当時先攻後攻1ドロー時代で、ドロソも除去カードも少ない。そんな時にアミュレット破壊カードを入れようものならもれなく事故る。)、わざわざアミュレットを破壊しようものなら復帰不可能な程のテンポロスが生じていた。つまり、
アミュレット対策カードを入れているデッキは殆ど無かったのである。
つまり、このアミュレットが破壊されることは殆ど無く、当時は今よりかなり重かった1ドローをいとも容易く可能にしていたのである。
さらに2コストなので、次のターンに
フェアサフェア×2で1ドロー、その次のターンには
ウィスパラーフェアリー×2で1ドローといったように
ほぼ全てのカードが2ターン目以降は1ドロー追加に等しく、その圧倒的ドロー性能で冥府エルフのエンジンとして活躍した。
ちなみに当記事初期の筆者は収穫祭ナーフ前からやっていたが収穫祭は強かった、というより大量ドローで事故率メチャメチャ低かったのよね。根源も5コストだったし。
そして2016/8/15付けにて
シャドバサービス開始から初のナーフ処分を食らい、シャドバ史に不名誉な(逆に名誉な?)名を刻んでしまった。
ナーフ後の4コストは非常に重たい。
しかも後に登場した
ヴィーナスの効果で0コストの収穫祭が手札に加わるため、このカード自体がデッキに採用されることはまず無い。
初期にありがちな効果とコスト比が見合ってないカードの一つとなった。