第17弾カードパック「運命の神々」のアディショナルカードにて登場したゴールドのビショップ・アミュレット。邪教の権化とスカルフェインの像が描かれている。

カウントダウンこそ長いものの、ラストワードでサタン、氷獄の王・サタンのうちどちらかをランダムに手札に加えられそのコストを1にできる。
しかし、早く割って新旧サタンを出したところで、PPが足りずに高コストなトークンカードは使えなかったりするので注意が必要。

上手く割れるとつよい。ほんとぉ？
しかし、カウントダウンがとても長いので、割るのには工夫が必要。

カウントダウンの長さを踏み倒せる代表的なカードといえば、イラストにもいるスカルフェインだろう。このカードのコストの軽さによるコストダウンのしやすさも相まって、4ターン目にサタンを出すことも可能である。
神殿が無くともデッキパワーが高いので、狙っていた方のサタンを引けなくても問題ない点も強力。
ただし早いターンに割れたとしても、低コストカードの少ない旧サタンを引いてしまうと、本領を発揮するのにさらに時間がかかってしまう点はネックか。

どちらのサタンを引けるのかはランダムな都合上、やはりデッキの軸には扱いにくい。このカードに頼りきりにならず、スカルフェインデッキなどのサブプランとして挿す方が有用だろう。

あるいは効果よりも1コスのアミュレットであることからローテの【カウントダウンビショップ】に採用されることも。メルティングシュガー・セリーナの4アミュ効果は非常に強力だがローテで使える低コストのアミュレットが非常に少ないため少しでも動きの安定性を上げるためにこのカードを採用するホモも珍しくない。サタンが1コストのファッティになるのも地味に強い。

真相は定かではないが、新旧サタンの出現率が１：１ではないのではないかという噂もあった。(コメ欄より)

＜リリース当時の有志集計＞
新サタン→171/500の34.2%
旧サタン→329/500の65.8%

上記の数字を信じるなら、およそ1：2の割合になっている。
そのため部員がUNEIに本件について問い合わせてみたところ、「ただの偏りだと思うで(意訳)」とお返事を貰いました。

プログラミングで数字を扱う時は1からではなく0からなのだがここでよくあるミスとして2までの乱数の1以下を旧、2以下を新にしてしまったのではないかという説もある。

なおその後特に偏りについてシャドバ界隈で話題になることもなかったので、ただの集計の偏りだったのか、それともサイレント修正されたのか定かではない。絶対旧の方が出てるゾ

カードイラストに描かれているのは邪教の権化とスカルフェインの像。
このカードによって「邪教」が堕天使や悪魔崇拝、その変形を指すことが明示されたと言える。
「邪神」はそれらの隠語かもしれない。あるいは神として崇められているという事かも。
メルちゃんはサタンを崇めているが、他の方々にとっての「邪神」はまた別の悪魔の事かもしれない。
ただし「邪教を棄てよ」だの「邪教は不要」とのたまう狂信の偶像や賛美の狂信像・イミナを崇める集団はその中でも異端であり、新興カルト宗教的な性格を持っているように見える。*1
今まで登場したビショップの関連カードをざっくり挙げるとこんな感じやと思います。