第28弾カードパック「
遥かなる学園」にて登場したブロンズのヴァンパイア・スペル。
1自傷と引き換えに体力4以下の場のフォロワー一体を破壊することができるカード。
仁義の悪魔・ユヅキのアクセラレートと言えば分かりやすいだろうか。破壊だけでは終わらず、破壊したフォロワーが自分のであったか相手のであったかに応じて追加効果が存在する。
相手のフォロワーを破壊した場合は、相手の場にフォレストバットが出る。基本的にはデメリット能力となるが、盤面ロックの手助けなどに活用できる場面もあるだろう。
自分のフォロワーを破壊した場合は、自分の場に2/2のフォレストバットが出る。ヴァンパイアのカードにはフォレストバットとシナジーを持つカードが何枚かあり、それらと組み合わせることを意識された効果であると考えられる。
真っ先に思い付くのは、
紅き血の女王・ヴァンピィとのコンボである。進化ヴァンピィ下では、邪悪への変貌は1コスト3点のカードに化ける。破壊効果もあるため盤面上限も気にならない。
AOAローテーションでは狂乱の火力を底上げするカードとして採用されている。しかし、このカード単体では打点にならずドローもできない点から、事故要因にもなり得る。採用枚数についてはよく考えたい。