1コストという軽さでスペルブーストをしながら土の印を出すのでスペルウィッチとも土ウィッチとも相性が良い万能選手…という訳ではなく、現実は

• スペル軸の同コスト帯にはドローできる知恵の光、盤面を圧迫せずにスペブしつつ相手リーダーか相手フォロワーに1点飛ばせるエンジェルスナイプに枠を取られてしまう

• 土軸の同コスト帯にはジャンクゴーレムを置きつつ土の印を出せるくず鉄の練成、ラストワードで1枚ドローできる魔女の大釜がおり実験開始より使い勝手が良い

とどちらのデッキタイプでも他のカードを使った方が強く、このカードが積極的に採用される事はまずなかった。

上述の通りWLDまでは微妙なカードだったのだが、星神の伝説の追加カードによりついに化けた。
台湾のシャドバユーザーがTwitterで晒した『台湾超越』が一躍有名になったのである。
そのデッキの内容は実験開始で出る土の印を最大限に活用したものであり、ゴーレムアサルトの秘術効果でガーディアンゴーレムのコストを-1する、精神統一の秘術効果で自分のリーダーを1回復する…と無駄なく土の印を消費することが可能となった。(手札事故によってはどうにもならない事もあるが…)

後にアクセラレートでこれを内蔵したマジックソードガールが登場。上位互換ではあるが、8pp以上ある時に本体を使いたくない場合など差別化点は多いので完全にお株を奪われたわけではない。