フレーバーテキストの『陰陽道伝来書』一覧
――『陰陽道伝来書:臨』
陰陽道。いとふるき御代よりつたはれり、ゆゆしき呪い。
祖も知れず、道理も知れず。されど、人々つたへ奉る。
――『陰陽道伝来書:兵』(
符術の門弟)
陰陽道、歴史の陰に日向にあらはれ給ふ。
いづれの御ときにか、都にて、占術として流行りたり。
――『陰陽道伝来書:闘』(
符術の門弟)
恋のなやみ、病のはやり、戦のゆくへ、さながら過たず。
あてなる人々、陰陽道を好み、日々の中に用いたり。
――『陰陽道伝来書:者』(
クラシカルソーサラー)
陰陽道が力、占術のみにあらず。
式札を用い、言の葉紡げば、怪異、天変、思ふままなり。
――『陰陽道伝来書:皆』(
クラシカルソーサラー)
力を示せし陰陽道。いつしか戦に用いられり。
刀、たえて通らず。鎧、いと易く砕けり。何人も敵わず。
――『陰陽道伝来書:陣』(
鬼呼びの導師)
ひとびと、やうやう思ひ疑ふ。陰陽道、あなあやしと。
道理なく、力あり。何故の力か、何人も応えられず。
――『陰陽道伝来書:烈』(
鬼呼びの導師)
陰陽師、数は少なし。言にてあらそふこと、能わず。
信うしなひし陰陽師ども、都を追い落とされり。
――『陰陽道伝来書:在』(
カースエンチャンター)
まさに廃れし陰陽道へ、担い手なるもの、いでにける。
陰陽のあまねくを知り、やむごとなき式神、招来せり。
――『陰陽道伝来書:前』(
カースエンチャンター)
あてなるも、いやしきも、式神の前に平伏せん。
陰陽道、ふたたび名を為せり。世に伝わること、ひろし。