人々をその弱さで魅了してやまない映えあるネタカード達の中でも、なんでそんな噛み合わない能力にしちゃったの?的な印象を持たれるカードに対して「あまりにも強すぎて事前ナーフされた」と揶揄されることがある。
これが顕著だったのが
竜槍の戦士・ローウェン。
周年記念かつ今までのキャラクターの再登場という盛り上がるパックにて発表されたデフォルトスキン達のカード化という最高に盛り上がる舞台だったのだが、
・他の7枚と比べて明らかにカードパワーが劣っていた事
・他の7枚と異なり進化効果を持っていない事
・そもそもの効果の噛み合わなさ
と言った点から多くのプレイヤーが大きく落胆することになり、現実逃避からか「実は覚醒時効果だったが強すぎて剥奪された」「実は進化でppブーストだったが強すぎて剥奪された」等の憶測を読んだ。
時が流れ、
天象の楽土で
ブレイズフレア・マーズというカードが登場。
イラストは人気キャラだけあってかなり強力なものだったが、「能力発動に厳しい縛りがあるのにリターンがフォロワーを+1/+1するのみ」、「そのバフもプレイに反応しない/指揮官に反応しないと使いにくさが目立つ」と到底実戦で使えるようなカードではなく、昨今のカードにしては珍しく強い部分がほぼ見受けられなかった。そのため彼女が事前ナーフの名を受け継ぐことになった。(要出典)
なお実際にローウェンが覚醒時効果にした時の強さはご存知のとおりであるし、マーズもバフを受けた後は環境の一角として多くのプレイヤーに使用された。パスチャーやクオンも事前ナーフ解除後同じく環境で活躍したことを思うと運営の事前ナーフの嗅覚はかなり鋭いのかもしれない。
マーズは魔改造の域に行ってる気がするけど