リハクしました。
普通にヤバいカードだった。機械ネクロは環境トップメタデッキになり、エンネアはこのデッキのキーカードとして採用されている。
まずマンマルの耐久力であるが、何も補正がなければワンパンされるのはそれはそうだが、
守られた幸福を1回使用すればその時点で体力が5になるため、2回までなら耐えられるだけの耐久力を得られ、
守られた幸福を重ね掛けすればそれだけ耐久力が大きく向上する。
エンネア自体のコストも2コストと軽いため試合の後半ならば複数並べられ、体力の高いマンマルが複数並んでいるのを全部突破するのはなかなかに困難。
マンマルは
ネクロマンサー・フォロワーなため
転生の毒林檎で復活するのもポイント。
さらにエンネア自体は
意思の共有のサーチ対象になるため、
フロートライダーと合わせて確定サーチをすることが可能。共有でサーチをした場合は0コストになるのも噛み合いが非常に良い。
盤面を埋めがちになるのは、逆に言えば墓場が溜まりやすいということでもあり、ネクロマンスを大量に消費するカードとの相性も良い。
だがそんな潤沢な墓場を豪快に消費できるフィニッシャーなんてあるわけが・・・
あるんだよなあ・・・
再生の親愛・ルベルとの相性は悪いどころか最高であり、4コストで13点というイカれたコストパフォーマンスを発揮するには墓場が合計20必要なのだが、機械ネクロは戦術の通り非常に墓場が溜まりやすいデッキなためエンネアの盤面が全部突破されたとしても待っているのはフルパワーのルベルによる13点攻撃である。
さらに、ルベルのトークンであるリボーンアニマルズはラストワードで2回復か2コストのフォロワーの回収がランダムで発動する能力があり、耐久デッキである機械ネクロの場合は2回復が普通に嬉しいし、何よりエンネアが2コストであるためエンネアを複数回収してまた耐久することも可能。
そんなに耐久に耐久を重ねてどうするのっていうと
始原の機械神の
エンハンス本体能力があり、エンネアの発動条件のために機械カードを多くプレイする都合上、機械神を出せるころには大火力は余裕で出すことができる。
総括すると、耐久力・フィニッシュ力どちらも高いデッキのキーカードとして成立しており、機械ネクロの顔に恥じない八面六臂の大活躍をしている。
ちなみにニコラはサーチやサルベージがエンネアと競合するため不採用にされている。