おんJシャドバ部 - 死霊の宴

あなたはこの夜を生き残れるかしら?
死霊の宴
コスト:3アミュレット
クラスネクロマンサー
レアリティゴールド
タイプ-
パックダークネス・エボルヴ
CV-
イラストレーター
カウントダウン 2
ファンファーレ 自分の墓場を+13する。
ラストワード 自分の墓場を0にする。

フレーバーテキスト

概要

第2弾カードパック「ダークネス・エボルヴ」にて登場したゴールドのネクロマンサー・アミュレット。

ファンファーレで墓地を+13もするという豪快な効果を持つが、ラスワで0になってしまうというこれまた豪快なデメリットも持つ。

使い方はやはりデスタイラントとの組み合わせだろう。墓地20を容易に達成できるようになったため、このカードを軸とした【宴タイラントネクロ】はDRK環境の有力な新デッキとして結構期待されていた。
が、結論を言うとネタの域を出なかった。理由としては宴自体のテンポロスが気になる点と手札事故、また同時プレイするには9PPも必要になるという点か。
もちろんあらかじめ宴を置くのもアリだが、そうすると相手にデスタイラントがこれから出てくることを予告することになり、対処札があれば前もって防がれてしまう。(逆に言えば、対抗策を持たない相手にとっては宴置きは死の宣告に等しく、恐れられた。)
その後は普通に墓地を肥やす方法が増えたこともあってめっきり使われることが無くなった。

ダークアリスは宴のデメリットを踏み倒せるため好相性…ではあるが、カウントダウンの短さから宴設置直後のターンにアリスが自爆する必要がある*1のが厳しく、そうでなくとも深刻な環境問題の最中ではネタの域を出ることはなかった。

その後

第12弾パックSTRでソウル・コアという互換カードが登場。こちらは墓地+10とやや宴より劣るがデメリット効果が無い。使い勝手の方ではやや分が悪いかもしれない。こちらは進化権を使わず即時発動するので、その点で差別化していきたい。

ここまでは競合が増えたくらいの話だったが、さらに第16弾パックWUPで魂の番人・ミントが上方修正…というかほぼ別物のカードになった。
3コストで即時に墓地を20も増やす上に、1コストの沈黙の詩を使えば簡単にそれを踏み倒すことが出来る。
よって即大量の墓地を手に入れるという用途においても、このカードはほぼ存在意義が無くなってしまった。

余談

神撃のバハムートでの名前はハロウィンネクロマンサーという。
この頃のシャドバではスペル・アミュレットカードも神撃のキャラカードがそのまま流用されることが多かった。
よく見ると手の籠にお菓子が入っており、杖にパンプキンがついている。宴ってそういう…