第1弾カードパック「クラシックカードパック」にて登場したシルバーのネクロマンサー・フォロワー。

自分のフォロワーが破壊されるごとにカードを引ける、上手く使えば大量ドローも可能なカードだがいかんせん本体が6コストと重い。またスタッツもコスト比であまり強くなく場持ちも悪いのがネック。派手な効果なのでファンはいたが長年マイナーなカードとして甘んじていた。しかしTOG期に転機が訪れる。

TOG期に入り骨の貴公子が登場。スケルトンの命がジンバブエドル並みに安くなったことからこのカードに脚光が当たる。
当時のミッドネクロの大きな欠点として、ドローソースの不足という問題があり、ロングゲームになるとトップメタのドラゴンに粘り負けるケースが多かった。
そこでこの死都の女王と、回復ソースとしてソウルイーターを採用したミラクルネクロ*1なる構築が登場。ミッド〜コントロール寄りに戦えるネクロの有力な構築として名を馳せた。
※gameaiによる解説記事(web archive)
※gameaiによるプレイ動画
※シャドソークによる当時の資料

まあ総合的に見るとアグロ寄りの構築の方が強かったので正直地雷止まりではあったのだが・・・しかしハマると強かったのは事実である。
その後貴公子ナーフやデーモンイーターの登場でこのデッキは跡形もなく消滅したが、一度でも輝けただけ数多のマイナーカードの中では恵まれた方だろう。

10/31、2019年のハロウィンに何故かCygames公式インスタでこのカードの新規イラストが登場。

リメイクの予告だろうか。