第24弾カードパック「
天象の楽土」にて登場したシルバーのロイヤル・スペル。
1コスで2枚手札に加えると言えば聞こえはいいが、ロイヤル限定
*1、破壊されたもの限定
*2、範囲が相手ターンを含む
*3、加わるのがターン終了時
*4、と直感に反して癖だらけのカード。
致命的なのが連携ロイヤルとの相性で、何も考えずデッキに突っ込むとトークンとして場に出した
シールドガーディアンや
ナイトが手札に加わるのを避けられず一生手札で腐り続ける。
ここで1コストークンのバリューを許容するために
ゴールデンウォーリアーを採用して…とデッキを組んでいくとどうしてもデッキが歪んでいってしまう。
*5
華の大将・タケツミや
ビクトリーブレイダーを無限回収して無限耐久や!みたいな使い方が簡単に出来るほど現実は甘くないということである。
もっとも基盤が強いのでいくらこのカードがノイズになろうともデッキが回るには回るだろうが、いまひとつ噛み合いきらない感覚が残る。
ではどういう使い方が正しいのかというと、推測になるが、開発が想定したであろう形は
輝く金貨軸での採用で、
帳場ガエルなどを使いまわすというもの。
輝く金貨は加えるカードを3回以上プレイしなければならないが、これを使えば引いてくる枚数の要求値を下げることができる。
そこまでする価値が金貨軸にないって?うーん…
似たような使い方として
空絶の残光の融合4枚効果を起動するために財宝関連を使いまわしたりなど、特定フォロワー群をたくさんプレイしたいデッキでは輝く。
残光のバーンをメインフィニッシャーにするデッキってなんだよ
アンリミでは広い用途があるので、暇なホモは相性のいいカードを探してみたらどうだろうか。
ちなみに、1枚で強いカードをプレイしがちな
pickでは強い。