第27弾カードパック「八獄魔境アズヴォルト」のアディショナルカードにて登場したゴールドのネクロマンサー・フォロワー。

プレイした時に顔込み全体1点、能力によって出した時は顔込み全体2点をお見舞いする3コスフォロワー。

性質上、リアニメイトで繰り返し展開することで圧をかけてフィニッシャーに繋ぐのが基本的な使用法になるだろう。
その場合、3コスフォロワーを絞っておかないとこいつが出るか出ないかで大きく目算が狂うので、構築段階で意識しておくこと。

ローテでは全然活躍できなかった。というのもリアニメイト3を行うカードが少なすぎたのが原因。
登場時こそ絶叫の崇拝者やウィップネクロマンサーなどリアニ3を行うカードがあったため、最速で葬送して場に出せば結構強かったものの、サーチが無い為右手力頼りで安定感が無かった。
更に上手く連打できたとしても最後の一押しが足りないことが多く、地雷デッキにもなれない趣味デッキくらいのポジションになっていた。

次弾でデザイナーズコンボのリザレクションロードが追加され、フィニッシャーになり得るカードを得た。......が墓地消費が激しい点とリザレクションロードが実装された時には既に絶叫の崇拝者がローテ落ちしていたため、強化を貰っても地位は変わらなかった。

更に逆境として、AOA期以降は葬送とリアニメイト4が推され始める。不浄の古霊を蘇生するためなのだが、リアニメイト4ではウィップネクロマンサーが蘇生対象に入ってしまう。リアニ4を行う亡骸の復活者と射手のコストが被るのも問題で、射手を連打するという従来の動きは困難になっていた。

そのウィップネクロマンサーもHOR実装と同時にローテ落ち。いよいよリアニ3持ちは高貴の霊使・トゥルシェラとリザレクションロードしかいなくなってしまう。トゥルシェラは前もってコスト1〜3を破壊しておくことが安定せず、射手は相変わらずサーチ無し、リザレクは墓地消費が激しいとそれぞれ重篤な欠陥持ち。

こんなんでデッキ組める訳ないダルルォ！？という事で3人仲良くストレージ行き。トゥルシェラと仲良くしてる射手の画像下さい
その後もリアニメイト3は追加されず、色々不憫な形でローテ落ちを迎えることに。

これだけ聞くと「射手が弱かったんじゃないの？」と思われそうだが、サポートの多いアンリミにおいてはややマイナーではあるもののアグロネクロで活躍が可能。恨みの語り部と同じ役割が果たせる。
ぶん回ったときは中々に快感なので暇なときに作ってみてはどうだろうか。エーテルも安いので......