おんJシャドバ部 - 死期を視るもの・グレモリー

プレミアgif

アナタ頑張り───
いちゃった
死期を視るもの・グレモリー
コスト:2フォロワー
クラスネクロマンサー
レアリティレジェンド
タイプ-
パックナテラ崩壊
CV丹下桜
イラストレーター虹原
進化前
攻撃力1体力3
直接召喚 自分のターン開始時、自分の墓場が自分のデッキより多いなら、これを1枚、自分のデッキから場に出す。
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場に出たとき、自分の墓場が自分のデッキより多いなら、自分のリーダーは「自分のターンごとに1回、自分がネクロマンスしたとき、自分の墓場を+Xして、自分のPPをX回復。Xは「そのネクロマンスの値」である」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。
守護
進化後
攻撃力3体力5
進化前と同じ能力。

ボイス

フレーバーテキスト

概要

第16弾カードパック「ナテラ崩壊」にて登場したレジェンドのネクロマンサー・フォロワー。グレモリーリメイク
シャドバ民から好かれ、そして多大なヘイトを買い、スキン投票でエンネアに敗北したことを受け入れられないここのホモが嘘までついて待ち望んでいた彼女がついにリメイクされた。

通常時はレジェンダリースネークプリーストだが、「自分の墓場が残りのデッキより多い」という条件を満たしてから出すと、ターン毎に1回だけネクロマンスに使った墓場の分墓場を増やし、PPも回復するという効果をリーダーに付与できる。条件を満たせば直接召喚でデッキからも出てくるので、引けないという心配はほぼない。

効果さえ発動すれば、1ターンに1度ではあるが実質的にネクロマンスで消費する墓場を0にすることができ、さらにPPも回復できるので、さらに強力な動きに繋げられる。

アンリミとローテの両方で暴れ続け、ローテーションにいた15か月のうち7〜10か月も環境トップに君臨していたという呪われし影・ヴァイディすら超える息の長いカードだったりする。即制限+ナーフを喰らったリメイク前のせいで手を入れにくかったのかもしれない。

評価・活躍

WUP期
初登場であるWUPローテでは、自然ネクロのネクログループ・ルベルから主にレジェンダリースケルトンのネクロマンスを発動させることでさらに多くネクロアニマルズを出したり、冥府においての0コスで出せる守護として採用される。

アンリミにおいてはデスタイラントを主軸としたデッキで多く使われている。新環境直前に発表されたカード効果の変更により沈黙の詩とのコンボを手に入れた魂の番人・ミントや2コス進化で5面展開できるモーターグレイブディガーの追加でさらなる高速墓地稼ぎが可能となった。

コンボデッキであるため、コンボ成立の安定感と他デッキへの耐性を両立するのは難しいが、デスタイラント2連打や、デスタイラント飢餓幽体化進化による守護無視の21点OTKは大迫力。

また、紅のワルツにより強化されたアグヴ、体力疾走の大量追加により流行し始めた教会に守護が刺さるため、スネークプリーストとしての運用もありだろう。ちなみにWUP時点で、ネクロクラスにおいて「素で守護を持つ2コストフォロワー」は彼女とアイアンツールドクターの2種類+トークンの一ツ尾狐しかいなかったりする。何気に貴重な存在なのだ。
2ターン目に出せる1/3守護というと一ツ尾狐と被っているが、向こうは役割が多くここぞというときに切りたい札であるため、いつでも使える新グレモリーとは共存できると言える。

また、ナテラ崩壊にて王墓の骸ナイトメアイーターが追加。墓地を増やす効果やドローする効果はなかなかに相性がいい。獏の方は繰り返し墓地使用するタイプなのでpp回復要因としては微妙に相性が悪いが、ラストワードで墓地をキープできる可能性があるため、同時採用してもグレモリーのリーダー付与がとても遠のいて一生発動しない…何てことにはならないので一緒に採用すること自体はできるだろう。(後にバフされてほんとに同時採用されるとは思わなかったけど)

そして実装後、王墓の噛み合いのよさにより、アンリミ環境にて大爆発。グレモリーのリーダー付与を発動してからのデスタイラント連打や冥府によるOTKを決める安定感と速度を両立したコンボデッキ、所謂デスタ冥府が地雷デッキからメタ必須のTier1になり環境を席巻した。

また、ローテでも、RAGE優勝者のデッキにもグレモリーを積んだ冥府ネクロが採用されており、低めだった事前評価よりも遥かな活躍を見せている。
FOH期
続くFOH、ソウルコアのローテ落ちにより、冥府ネクロも環境から姿を消すかと思われたが、葬送軸のデッキを掘り進めながら墓地を稼ぐ相性の良さから、葬送タッチの冥府ネクロが環境に据え置かれた。ロイヤルナーフ後は環境が変遷し、冥府型が数を減らして連携型に移行しつつはあるが、それでもこの子を積んだ冥府ネクロはパワーの高いデッキと言えるだろう。

また、アンリミでは引き続きデスタ冥府ネクロのキーカードとして活躍をしている。しかし、他デッキの強化(主にAF)により前期よりかは活躍が減っているといったところ。

墓守ナーフ後は妖怪トートネクロが主軸となり、ミルティオOTKの手段や上振れの要素としてデッキに組み込まれるようになる。RAGEでも決勝戦でまで見ることになる有力なデッキになった。
SOR期
SORでは大量ネクロマンス消費カードのネクロインパルストリニティモンスターズが追加、どちらも大打点バーンにつながることもあり、グレモリーちゃんのフィニッシャー補助としての役割が増したと言えるだろう。
冥界への霊道とフェイタルオーダーでトリモンを2体出してお手軽にOTKするコンボが流行り、普通にトリモンを出したりインパルスで詰めたりなどリーサルに幅がある上に流行っていた進化ロイヤルやAFネメシスにも強かったので実装月の月末頃には守護ビショップとの2強状態と化しトリニティモンスターズがナーフされた。
しかし打点が減っただけで使い勝手はほとんど変わらなかったので連携ネメシスナーフ後にまた環境で暴れていた。
ETA期
ETAでもイグジストソード・ギルト以外のスタン落ち被害がなかったので強デッキとして君臨。さらにアディショナルでボーンドミネーターまで追加され終始Tier1の座を守った。
DOV期
メインドロソであり、グレモリーポイント稼ぎにおいても最強のカード、百鬼夜行がローテ落ちしてしまい、安定性が大きく損なわれた。
強化も乏しく、決して戦えないというレベルではないがTier1からは陥落してしまった。
・・・というのがア前の話。
GP効率に優れる百鬼夜行に代わる新たなドロソである忌まわしき再誕が追加されたことでラストワード軸が強化された。
ラストワード軸にグレモリーを採用したタイプのデッキが増え、特に人外魔境・クリストフ適用後のトリニティモンスターズセレスト・マグナの並びは理不尽の一言であり、環境トップに返り咲き、ローテ落ちを前にして最後の輝きを見せた。


グレモリーポイント(GP)

一部で使われているグレモリー発動までに必要なポイントの俗称。ジャイアンツプライドではない。
SOR期になりトリニティモンスターズが登場したことで「いかに安定して7ターン目までにグレモリーを早く発動させるか」という点がフォーカスされるようになり、その中で使われるようになった指標。

墓地1と1ドローは等価で1GP。
フォロワーもスペルもアミュも使えば墓場に行くので基本的には1GPもっている。例外はゴーストの0GP。

ゲーム開始時は墓地0、デッキ40枚。
マリガンで3GP、毎ターンのドローで1GP。後攻はさらに1GP加算。6ターン目までなら単純ドローだけで3+6GPになるということ。そして単純ドローだけでこの時デッキは先行31枚、後攻30枚。
7T開始時点でGPがこのデッキ枚数より多くなるとグレモリー発動条件を満たす。そして7コストのネクロマンスを使うカードたちでコンボが始動する。

つまり7T開始時点でグレモリー発動をするには、自6T目〜相手ターン終了までに30GPを目標に、手札をプレイして単純ドローとの差分の20GPほどを稼がなければいけない。
これは1GPのカードでは到底間に合わない。そのためにいかにGP効率のよいカードを使っていくかがポイントになる。

代表的な高GPのカード

アンリミではおなじみのコンボ。最近だと隙が大きいのであまり見ない。
たった2コストで破格のGPを稼げる。特定のカードを無理矢理引き込んだり、手札事故回避にも使える。デスタ3枚捨てる羽目に陥ったらあきらめよう!
安定して高効率の1コス葬送。本人のステ的にも相性がいい。
百鬼夜行と同様の1コス葬送。手札消費が激しいのでソルコンと合わせて使いたい。
百鬼夜行と違い、葬送元を選ばないのが売り。また、フォロワーであるため葬送できるのも重要。
い つ も の
ソウルコンダクターの登場で盤面圧迫が激しいのでさらに出番が増えた。スペルは葬送で捨てられないが、庭園を置かれても使いやすかったり、百鬼夜行のサーチにかからなかったりと多少の差異がある。
墓地稼ぎと回復とドローを一気にこなす優秀フォロワー。財宝をミュニエに消されても泣かない。
葬送連携期待の星。葬送するごとに骨を出す(+1GP)。呼び出す骨はソルコンの打ち先にもなり、死帝やフェイランを呼び出すことに寄与する。
永続の機構・ニコラや禁絶と均衡と相性がいい高GPカード。機械に寄せないときもレディ・グレイに起こされて2面除去をしている。アンリミではソルコン6枚体制のため面を埋める問題も解決しやすい。
条件を満たせばコストを支払わずに4GPを稼げる無限の可能性を持つカード。機械ネクロ自体のGP効率は別段高いわけでもないため、5tまでにニコラの条件達成と同時に満たすのは結構難しい。(6なら割と目指せる。)

ローテ落ち前の記述

小ネタ

冥守の頂点・アイシャと組み合わせた場合の小ネタ。
アイシャとグレモリーは共に直接召喚タイミングが自ターン開始時なので、両方の条件を満たした場合は当然二人とも出てくる。
しかしアイシャは直接召喚時に墓場を8消費するという効果もある。
アイシャ⇒グレモリーの順番で出てきて、アイシャの効果で墓場消費されてデッキ枚数を下回ったらどーなんの?
っていう疑問が当然のように起こるが、安心してほしい。問題なくグレモリーのリーダー付与は発動する。

これはおそらく通常のプレイと異なり直接召喚が本当に2枚同時に出しているからであると思われる。
要は以下のような順番で処理が進む。

1.アイシャが出る(墓地8消費が予約される)
2.グレモリーが出る(リーダー付与が予約される)
3.墓地が8消費される
4.リーダー付与が行われる

ちなみにこの状況は作り上げるのがすっごい難しい。
アイシャは墓地16以上になると勝手に出てきてどんぐり食べちゃうからね。
そのため、墓地16未満、かつデッキ枚数26未満の時にソウル・コアを発動させるなどといった細かい調整が必要とされる。

人気投票

投票したかった。
候補にいなかったせいで気を病んだ。

余談

その1

さらっとイラストナーフされてる


露出が少なくても可愛いので僕は好きです。
その全てを愛せ。

その2



スケジュールの時のやつに選ばれててとても嬉しかった。

その3

現在、名前に「もの」が付いているカードはトークン含め26枚なのに対し、ひらがなで「もの」と付いているカードはこのカードを含め2枚しかない。
もう1枚は何か当ててみよう!





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